1990年代に活躍したアイドルグループ・CoCoの元メンバーで現在は料理研究家・タレントの宮前真樹（45）が11日、都内で行われたアイドルグループ・ハコイリムスメの初のカバーアルバム『青春の音符たち〜Respect for 80’s＆90’s』発売記念プレミアムライブツアー前の囲み取材に出席。先月16日に自身のブログで写真家・萩庭桂太氏（52）との結婚を発表して以降、初の公の場となった。

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　この日、報道陣から結婚を祝福されると「ありがとうございます」と照れ笑い。現在の心境を聞かれると「結婚後の心境と言いますか、そもそもこういう歌う場所というか、アイドルとしての活動をしていない。30歳の時に芸能界を離れていて、こういう機会がまたやってくると思ってなかったので、ありがたいなと思います」と喜びをかみしめた。CoCoの元メンバーへの報告は済ませているといい「LINEとかでメッセージをもらったりしています。なかなか会えてないんですけど（会う）約束だけはしています」と笑顔で明かした。

　2004年に芸能界を離れ、「食」を本格的に勉強しようと料理の道へ進み、フランスの名門料理学校「ル・コルドンブルー」に入学するとともに、食に関する資格を多数取得。夫にも手料理を振る舞っているそうで「本当に地味なご飯ですね。和食が多いですね、なるべくバランス良くを心がけています。（夫は）いまのところ喜んでいると思います」と幸せオーラをふりまいていた。

　ハコイリムスメがきょう11日に、東京・新宿KENTO'Sで行うライブでは「Respect for CoCo」と題して、CoCoの数々の名曲を歌唱。宮前もスペシャルゲストとして駆けつけ、1日限りの「アイドル・宮前真樹」が復活する。久しぶりのライブを前に、宮前は「バンドで歌うのが25年ぶりくらいじゃないかと思います、緊張します。一緒に並ぶと、私たちが16歳デビュー当時こういう感じだったのかなと思い出しますね」とかみしめていた。