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エレカシ、紅白会場で新春ライブ「ドーンと行こう2018年!」

 ロックバンド・エレファントカシマシが14日、東京・NHKホールで『エレファントカシマシ 新春ライブ2018』を開催した。昨年大みそかに初出場した『NHK紅白歌合戦』が行われたステージで新たな年を迎え、ボーカルの宮本浩次は「この世で一番すてきな場所へ行こうぜ、エブリバディ! ドーンと行こう2018年!」と力強く呼びかけた。

恒例の新春ライブをホールで開催したエレファントカシマシ Photo by 岡田貴之

恒例の新春ライブをホールで開催したエレファントカシマシ Photo by 岡田貴之

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 恒例の新春ライブは「ドビッシャー男」からスタートし、いきなりエンジン全開。宮本は「あけましておめでとうございます。2018年が始まりました。お正月っていいですよ。行こうぜエブリバディ!」とあいさつすると、「新しい季節へキミと」や「悲しみの果て」を惜しみなく演奏していく。

 続いて、金原千恵子ストリングスチームとともに「夢のかけら」「旅」を演奏。さらに宮本は「日本の名曲と言っていい、荒井由実さんの曲を」と紹介し、唯一のカバー曲「翳りゆく部屋」を歌い上げ、観客を魅了した。

 その後は怒涛のヒットソングメドレーで「桜の花、舞い上がる道を」「笑顔の未来へ」「ガストロンジャ―」「四月の風」とたたみかけ、1部の最後は昨年『NHKみんなのうた』のために書き下ろした「風と共に」で観客を興奮と感動の渦に巻き込んだ。

 二部はストリングスチームと「昔の侍」「真冬のロマンチック」を演奏後、「この世は最高!」「奴隷天国」とメッセージ性のある激しい楽曲をパフォーマンスし、会場は大盛り上がり。クライマックスはデビュー曲「ファイティングマン」、最新曲「RESTART」、そして、紅白歌合戦でお茶の間に届けた代表曲「今宵の月のように」で3時間におよぶ熱狂の夜に幕を下ろした。

 3月17日にはさいたまスーパーアリーナでワンマライブ、翌18日にはMr.ChildrenSpitzを同所に迎え、3バンドでライブを行うことも決定している。

■『エレファントカシマシ 新春ライブ2018』セットリスト
▽一部
01. ドビッシャー男
02. 今はここが真ん中さ!
03. 新しい季節へキミと
04. 悲しみの果て
05. 夢のかけら
06. 旅
07. はじまりは今
08. デーデ
09. 珍奇男
10. 翳りゆく部屋
11. 桜の花、舞い上がる道を
12. 笑顔の未来へ
13. 3210
14. RAINBOW
15. ガストロンジャ―
16. 今を歌え
17. 四月の風
18. 俺たちの明日
19. 風と共に

▽二部
20. 昔の侍
21. 真冬のロマンチック
22. この世は最高!
23. 奴隷天国
24. RESTART
25. 夢を追う旅人
26. ファイティングマン
27. so many people

▽三部
28. 今宵の月のように

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