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“若き3大テノール”イル・ヴォーロが初来日「イタリアを代表するアーティストに」

 世界的に活躍するイタリアの3人組ボーカルグループ「イル・ヴォーロ(IL VOLO)」が27日、初の来日公演を前に東京・イタリア大使館で記者会見を行った。

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 “若き3大テノール”との呼び声高いイル・ヴォーロは、ジャンルカ・シノーブレ(22)、イニャツィオ・ボスケット(23)、ピエロ・バローネ(24)と全員が20代前半のトリオ。わずか14〜15歳の少年だった2009年、それぞれがソロでイタリアの人気オーディション番組に出演したことで注目を集めグループを結成。同国の大御所トニー・レニスの後押しでアメリカの名門レーベル・ゲフィンと契約し、2011年には世界デビューを果たした。

 デビューアルバム『IL VOLO』(2010年)は米ビルボードチャートで最高6位(クラシックチャート1位)、今年の世界ツアーでは約25万人を動員し今や世界中で人気が拡大している。フィギュアスケートの羽生結弦選手がエキシビジョンで彼らの楽曲を使用したことから日本でも名が知られるようになり、このたび待望の初来日が実現した。

 3大テノールといえば1990年代にルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスの共演が一世を風靡(ふうび)したが、そのドミンゴともステージに立ち、実力はお墨付きをもらっている3人。イニャツィオは「僕ら3人とも、彼らの音楽にとても影響を受けグループを結成しました。(オペラのアリアやカンツォーネなど)イタリアの名曲を若い世代に伝えていきたい」と話し、ピエロも「イタリアを代表するアーティストになれるよう精進したい」と先達に負けない活躍を誓った。

 キャラクターは3人とも、絵に描いたようなイタリアの伊達男。やはり司会からは「日本の女性はどう思いますか?」と“お約束”の質問が飛び、3人は口々に「ベッロ(=美しい)!! ミンナキレイ!」と感嘆。「日本の女性は皆“エレガンス”を備えている点が素晴らしい」と満点回答で場を沸かせた。

 10年、20年後どう活動していきたいか、という問いにも「僕たちはイタリア人だから、先のことはあまり考えない。いつもきょうが人生最後の日だと思って精一杯エンジョイしながら生きているよ」と白い歯を見せ気楽な表情。最後は圧巻の美声でコーラスを披露し日本のファンへ感謝を伝えるなど、終始ラテン流のサービス精神で魅了していた。

 この日はそのほか、ジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使、司会でTBSの安東弘樹アナウンサーが登壇。初の来日コンサート『Notte Magica〜魅惑の夜』は29日の東京・オーチャードホール(チケット完売)、12月1日の神奈川・川崎市スポーツ文化総合センター、2公演が行われる。



関連写真

  • イル・ヴォーロ(IL VOLO)の(左から)ジャンルカ・シノーブレ、イニャツィオ・ボスケット、ピエロ・バローネ (C)ORICON NewS inc.
  • 歌声で日本のファンに感謝を伝えたイル・ヴォーロ (C)ORICON NewS inc.
  • イル・ヴォーロ(IL VOLO)のジャンルカ・シノーブレ (C)ORICON NewS inc.
  • イル・ヴォーロ(IL VOLO)のイニャツィオ・ボスケット (C)ORICON NewS inc.
  • イル・ヴォーロ(IL VOLO)のピエロ・バローネ (C)ORICON NewS inc.
  • イル・ヴォーロ(IL VOLO)の(左から)ジャンルカ・シノーブレ、イニャツィオ・ボスケット、ピエロ・バローネ、ジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使 (C)ORICON NewS inc.

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