昭和を代表するスター・越路吹雪の三十七回忌と、越路のマネージャー兼作詞家・翻訳家としても数々のヒット曲を世に送り出した岩谷時子の生誕100周年のダブルアニバーサリーイヤーだった2017年。3月に開催された越路吹雪三十七回忌特別追悼公演『越路吹雪に捧ぐ』と題したトリビュートコンサートの再演が決定した。新たに、7月に宝塚歌劇団を退団した元雪組・トップ娘役の咲妃みゆ、今月19日付で宝塚歌劇団を退団したばかりの元宙組・伶美うららも参加する。伶美は、退団後初のステージとなる。 56歳という若さで燃え尽きるように駆け抜けた越路吹雪の歌やステージにかける愛と情熱を継承すべく企画されたトリビュートコンサート。東京・日生劇場で開催された初演は、チケットがあっという間に完売。往年の越路ファンから、若い宝塚ファンまで幅広い層の観客が詰めかけ、植田紳爾氏の総合演出、越路の後輩でもある元宝塚歌劇団のトップスターたちによる“越路吹雪の世界”に酔いしれた。再演を熱望する声がやまない中、2018年1月10日に、大阪・梅田芸術劇場での再演が決定した。

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  • 越路吹雪(写真)三十七回忌特別追悼公演『越路吹雪に捧ぐ』トリビュートコンサートの再演に咲妃みゆ、伶美うららの出演が決定
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