年内をもってAKB48を卒業する渡辺麻友が18日、パシフィコ横浜で行われた『AKB48「#好きなんだ」劇場盤発売記念大握手会』で最後の握手会を終え、ファンにあいさつした。

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　最後まで残っていた大勢のファンを前に「私のAKB48人生11年間の最後の握手会を無事に終えることができました。皆さんと握手するのが日常の中に当たり前にあったから、ふと気づいたときにさみしさが訪れてくるんだろうな、と思います。こんなにたくさんの方に見送られて握手会を終えることができて、本当に幸せです」とあいさつし、「皆さん本当に11年間ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えた。

　まゆゆのオリジナルキャラクター“むちち”の着ぐるみも登場。本人にも内緒で同期のゆきりんこと柏木由紀が中から出てくる粋なサプライズでねぎらい、まゆゆは“むちりん”とじゃれ合って大喜び。チームBの円陣のかけ声をもじり、「冷静に、丁寧に、正確に、まゆゆの夢が叶いますように！　ファン一同より」と記された横断幕を掲げたファンとともに記念撮影した。

　最後に「今日は皆さんに感謝の気持ちを伝えられたので、これからは私個人の活動を通して皆さんに感謝の気持ちを伝えていければいいなと思っています。卒業しても応援してくれたらうれしいです」と、すがすがしい笑顔で手を振り、会場を後にした。AKB48劇場での卒業公演は12月26日に行われる。