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上白石萌音、10代最後のツアー大阪公演 『陸王』茜役への思い入れも語る

 女優で歌手の上白石萌音(19)が10日、大阪・BIGCATで『LIVE TOUR 2017「and…」』大阪公演を開催。全17曲を圧倒的な歌唱力で歌い上げファンを魅了した。

『LIVE TOUR 2017「and…」』大阪公演で歌う上白石萌音

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 7月に発売したオリジナルアルバム『and…』を引っさげての10代最後となる今回のツアー。この日も満席の会場の中、前半では秦基博プロデュースの「告白」、プライベートでも親交のある藤原さくらとの共作「きみに」を熱唱、中盤では“タイムスリップコーナー”と称して、松田聖子「赤いスイートピー」、山口百恵「秋桜」などの名曲で持ち前の透き通る歌声を響かせた。

 上白石自身も出演した昨年の大ヒット映画『君の名は。』より、RADWIMPSの「なんでもないや(movie ver.)」を歌うと、「(本曲は)日々になくてはならない楽曲となりました。公開してから1年も経つのにこんなに愛していただき、作品に携われて、心からうれしかったです」としみじみ語る場面も。続いてアルバムから「カセットテープ」「Sunny」「ストリートボード」などを披露。「カセットテープ」では、上白石本人がデザインしたタオルで彼女のライブでは初の“タオルまわし”が巻き起こり、会場の一体感を高めた。

 今後の活動についても“上白石復習コーナー”としてトークを展開。現在、TBSドラマ『陸王』(毎週日曜 後9:00)に山崎賢人演じる宮沢大地の妹・茜役で出演しているが、「『陸王』観てくれてますかー? ああいう子(茜)がいると良いなぁと、観ている方たちから思ってくれると良いなと思っています! ここから涙ちょちょぎれるから!(笑)」と役への思い入れを明かしていた。

 最後には、「物心がついた頃から歌がそばにあり、歌うことが呼吸することと同じことでした。幼い頃は自分のための歌だったのが、今は人に届けたいと思い、それはみなさんに教えてもらいました。みなさんがいるから歌い続けられます」と改めてファンの支えに感謝を伝えた上白石。今後へ向け「これから女優として、歌手として、がんばります!」と力強く宣言した。

 同ツアーは18日の東京・赤坂BLITZ公演でファイナルを迎える。

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