東海地区を拠点に活動する5人組ボーイズグループ・MAG!C☆PRINCE（マジックプリンス、通称マジプリ）が、来年2月14日に6枚目のシングル（タイトル未定）をリリースすることが決定した。オリコン週間1位を目指す勝負作は、メンバー全員が愛知県出身の4人組ロックバンド・SPYAIRが手がけることが明らかになった。

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　マジプリはこれまでにシングル5作をリリース。右肩上がりに売上枚数を伸ばし、2・4・5枚目の3作品でオリコン週間2位を獲得している。次作で初の週間1位を目指すマジプリは、同じ東海地区出身で、アニメ『銀魂』『ハイキュー!!』などのテーマソングでも知られるSPYAIRとタッグ。作詞はMOMIKEN（B）、作曲はUZ（G）が担当した。

　MOMIKENは「少年からの成長をテーマに描かせていただきました。彼らや誰もが通る大人への変化と、その中でも変わらない友情だったり、追いかけた夢の足跡だったりが、彼らや、聴く人の自信や明日へ踏み出す力になれば」と歌詞に込めた思いを明かし「曲もさわやかなロックなので、彼らの男らしさが引き出た作品になったと思います。ライブでも盛り上がるのは間違いないので楽しみにしていてください」と予告する。

　作曲を担当したUZは「同じ東海地区出身として“お互いの良さ”が活かされるよう、SPYAIRがこれまで最も得意としてきた、疾走感あふれるロックな楽曲に仕上げました」と自信をにじませ、「まっすぐな彼らが歌うことにより、また違う彼らの新たな魅力を引き出せていたらうれしく思います。熱量あるステージでこの曲を聴ける日を楽しみにしています」と心待ちにする。

　マジプリの大城光（22）は「今回、僕たちの曲をSPYAIRさんが作ってくださるということで本当に光栄に思います。僕も普段から聴かせてもらっていただけに、まさか自分たちの曲を作ってくださるなんて、うれしさと同時に驚きもあります。このような縁をいただいて大きな感謝です」と感激。「この曲を通して東海地方を中心に全国を盛り上げて行きたいです。今から歌うのが楽しみです。そして僕たちもSPYAIRさんのように東海地方が誇るグループに成長していきたいです！」と意気込んでいる。