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ポニーキャニオン、池袋に“未来型”ライブ劇場オープンへ 2019年開業「ニコファーレ池袋」

 ポニーキャニオンは17日、東京・池袋にライブ劇場を2019年にオープンさせることを発表した。「Hareza(ハレザ)池袋」内に2019年完成予定の新ホール棟の一角を同社が借り受け、最新鋭の映像・通信技術を駆使した“未来型”ライブ劇場を運営する計画を明かした。

建物外観イメージ(中央の新ホール棟1階にライブ劇場を建設中)

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 「Hareza 池袋」は、豊島区庁舎跡地及び豊島公会堂跡地の再開発「(仮称)豊島プロジェクト」に、豊島区が建設する(仮称)新区民センター、中池袋公園を加えたエリア。「(仮称)豊島プロジェクト」はライブ劇場のほか、ミュージカルや伝統芸能を公演するホール、アニメやサブカルチャーを楽しめる空間など個性の異なる劇場を備えるオフィスとの複合施設で、隣接する(仮称)新区民センターと合わせて8つの劇場空間の整備が計画されている。

 ポニーキャニオンが運営するライブ劇場は、2019年4月に竣工予定。豊島公会堂跡地(豊島区東池袋一丁目19番地)に建設中の新ホール棟1階に位置し、最新の映像技術や通信技術を駆使した未来型ライブ劇場となる予定。通常のライブやコンサートだけでなく、バーチャルなキャラクターによるライブやアニメ・ゲーム関連の舞台やミュージカル、実況中継イベントなど幅広いコンテンツの発信の場となる。

 同社は「これまで培ってきたノウハウを最大限発揮し、当ライブ劇場の運営事業を行うことで、池袋の新たな文化発信基地を創造します。また、豊島区や周辺の様々な施設とも協力を図り、池袋地区のさらなる発展に貢献したいと考えています」とコメントしている。

 なお、劇場のネーミングライツをドワンゴが取得し、「ニコファーレ池袋」と命名。ドワンゴはコンテンツ企画や技術面で協力する。また、新ホール棟1階・店舗部分にオープンするサテライトスタジオでは、niconico特有のコメント機能を活用した演出を織り交ぜながら多彩なコンテンツをインターネット放送で届ける。

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  • 劇場のネーミングライツはドワンゴが取得し「ニコファーレ池袋」と命名
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