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『ウルトラFES』鉄拳のパラパラ漫画「元気を出して」に“隠れタモリ”

 テレビ朝日系で生放送中の音楽番組『ミュージックステーション ウルトラFES 2017』で、「元気が出るウルトラソングランキング100」の24位にランクインした竹内まりやの「元気を出して」(1987年)が、お笑い芸人・鉄拳によるパラパラ漫画とともに披露された。

パラパラ漫画に“隠れタモリ”を忍ばせていた鉄拳 (C)ORICON NewS inc.

パラパラ漫画に“隠れタモリ”を忍ばせていた鉄拳 (C)ORICON NewS inc.

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 ミュージックビデオの代わりに鉄拳が描き下ろしたパラパラ漫画は、失恋した女性が元気を取り戻すまでを描いたもの。鉄拳は「歌詞が素晴らしすぎて、イメージがわきやすく、誰もが想像するような普通のストーリーにならないように、場面転換などを工夫しました」と語る。総作画枚数は、900枚以上。動画1秒に対し、6枚の絵が必要になるといい、製作期間1ヶ月半におよぶ大作となっている。

 オンエア後、ORICON NEWSの取材に応じた鉄拳は「実は最後のほうでタモリさんが2ヶ所、出てきたんですけど。あまり気づかれなかったみたいで…」と、隠れキャラの存在について明かした。「人波の中にマイクを持っているタモリさん(顔は見えない)がいたのと、女性が歩いていく最後の引いた絵に新宿ALTAぽいビルとタモリさんが描かれていたんです」。

 今回のパラパラ漫画は、テレビで放送するためだけのコラボレーションだったため、2度と見ることはできないが、録画していた人は注意深く観てみては?

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