演歌歌手の森進一(69)が18日、東京・中野サンプラザで『2017 森進一コンサート〜人生の歌、明日への歌』を開催。「父の日」であるこの日、コンサートでは長男でロックバンドONE OK ROCKのボーカル・Taka(29)からの音声メッセージが紹介され、森も思わず顔をほころばせる一幕があった。
この1年間でよく歌われ、聴かれた森の人気曲をカウントダウン形式で披露する第1部。10位「冬のリヴィエラ」に始まり、「それは恋」「新宿みなと町」「北の蛍」などを歌い終えると、「きのう長男と話をしていたら『父の日のメッセージを贈るよ』ということで、いまアメリカにいるんですけれども、昨夜、メッセージをくれました。皆さんにもよろしくとのことです」と笑顔で報告。
メッセージでは「森進一の息子・Takaとしてではなくて、森内一寛の息子・森内貴寛として何か言葉を贈れれば」と切り出し、「自分も来年は30歳になるので、年を重ねていくごとに父親の偉大さ、素晴らしさ、優しさを感じて生きている日々でございます」としみじみ。
また、「体にはこれまで以上に気をつかって、健康第一に、待っているファンの皆さまにいい歌をこれからも届けていってもらいたいと思っております」と気遣い「これからもその(父と母の)遺伝子をしっかりとフル活用して頑張っていけたらなと思うので、どうかお父さんもその僕の頑張っている姿を末永く見ていただきたいなと思います」と呼びかけた。
心温まるメッセージを聞いた森は「どこか理屈っぽいところが僕と似ているのかなと思います」と語りながらも照れを隠しきれない様子。心強いエールを胸に、Takaがプロデュースした50周年記念曲「あるがままに生きる」を熱唱した。
■ONE OK ROCK・Takaのメッセージ全文
このたびは父の日、おめでとうございます。
こういう形で父に対して日ごろの感謝の気持ちを伝えるということもなかなかないですし、おまけに少しはずかしい部分もありますけれども、せっかくなので今日は、森進一の息子・Takaとしてではなくて、森内一寛の息子・森内貴寛として何か言葉を贈れればなと思っております。
僕が生まれてから弟が生まれて、そしてさらに弟が生まれて、ずっと厳しい父親だった印象があります。それでもしっかりと家族を第一に考えている姿勢というか、そういうものは小さいながらに何となく感じていて、さらに最近は自分も来年は30歳になるので、年を重ねていくごとに父親の偉大さ、素晴らしさ、優しさを感じて生きている日々でございます。
体にはこれまで以上に気をつかって、健康第一に、待っているファンの皆さまにいい歌をこれからも届けていってもらいたいと思っております。僕もいまはこうやって父親の背中を見て、同じような職業につき、そしてお父さんとお母さんの遺伝子をフル活用していろいろな国で頑張らせていただいております。
これからもその遺伝子をしっかりとフル活用して頑張っていけたらなと思うので、どうかお父さんもその僕の頑張っている姿を末永く見ていただきたいなと思います。
この1年間でよく歌われ、聴かれた森の人気曲をカウントダウン形式で披露する第1部。10位「冬のリヴィエラ」に始まり、「それは恋」「新宿みなと町」「北の蛍」などを歌い終えると、「きのう長男と話をしていたら『父の日のメッセージを贈るよ』ということで、いまアメリカにいるんですけれども、昨夜、メッセージをくれました。皆さんにもよろしくとのことです」と笑顔で報告。
メッセージでは「森進一の息子・Takaとしてではなくて、森内一寛の息子・森内貴寛として何か言葉を贈れれば」と切り出し、「自分も来年は30歳になるので、年を重ねていくごとに父親の偉大さ、素晴らしさ、優しさを感じて生きている日々でございます」としみじみ。
また、「体にはこれまで以上に気をつかって、健康第一に、待っているファンの皆さまにいい歌をこれからも届けていってもらいたいと思っております」と気遣い「これからもその(父と母の)遺伝子をしっかりとフル活用して頑張っていけたらなと思うので、どうかお父さんもその僕の頑張っている姿を末永く見ていただきたいなと思います」と呼びかけた。
心温まるメッセージを聞いた森は「どこか理屈っぽいところが僕と似ているのかなと思います」と語りながらも照れを隠しきれない様子。心強いエールを胸に、Takaがプロデュースした50周年記念曲「あるがままに生きる」を熱唱した。
■ONE OK ROCK・Takaのメッセージ全文
このたびは父の日、おめでとうございます。
こういう形で父に対して日ごろの感謝の気持ちを伝えるということもなかなかないですし、おまけに少しはずかしい部分もありますけれども、せっかくなので今日は、森進一の息子・Takaとしてではなくて、森内一寛の息子・森内貴寛として何か言葉を贈れればなと思っております。
僕が生まれてから弟が生まれて、そしてさらに弟が生まれて、ずっと厳しい父親だった印象があります。それでもしっかりと家族を第一に考えている姿勢というか、そういうものは小さいながらに何となく感じていて、さらに最近は自分も来年は30歳になるので、年を重ねていくごとに父親の偉大さ、素晴らしさ、優しさを感じて生きている日々でございます。
体にはこれまで以上に気をつかって、健康第一に、待っているファンの皆さまにいい歌をこれからも届けていってもらいたいと思っております。僕もいまはこうやって父親の背中を見て、同じような職業につき、そしてお父さんとお母さんの遺伝子をフル活用していろいろな国で頑張らせていただいております。
これからもその遺伝子をしっかりとフル活用して頑張っていけたらなと思うので、どうかお父さんもその僕の頑張っている姿を末永く見ていただきたいなと思います。
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2017/06/18