■『第9回AKB48選抜総選挙』開票イベント（17日、沖縄・豊見城市立中央公民館）
　NGT48チームNIIIの北原里英（25）が4万5684票を獲得し、10位にランクイン。自己最高位で3年連続で選抜メンバー入りした。スロースターターで知られる北原は、速報で92位（3948票）で圏外だったが、“超ジャンプアップ”に喜びを爆発させた。

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　「速報が92位ということだったので、いま大変高低差に耳がキーンとなっております」と喜んだ北原は「実は今回、渡辺麻友ちゃんと指原莉乃ちゃん最後ということでそこが見どころになっていたと思うんですけど、私も最後ということで10位という順位をいただくことができました。有終の美を飾ることができました」と、これまで支えてくれえた全てに人に感謝。

　「正直いろいろ諦めながら活動していた時期もあった、でも総選挙にしっかり取り組みたいと思えたのはNGT48のみんなのおかげだと思っています」と伝え「新潟に移籍して良かったなと思っています。たくさんのメンバーが呼ばれて、今年はたくさん圏外から呼んでもらったので、ほかのメンバーもチャンスはある。これからも北原里英についてきてくれたらうれしいなと思っています」。

　最後は「ラスト総選挙です。今年が最後です、10位という、うれしい順位をもらえたので、勝ち抜けしたいと思います」とにっこり微笑んだ。

◆北原里英（きたはら・りえ）1991年6月24日生まれ、愛知県出身。愛称はきたりえ。AKB48 5期生としてデビュー。2012年8月〜13年4月までSKE48チームSを兼任していた。15年3月、結成前のNGT48移籍とキャプテン就任が発表され、新潟のアピールに力を注いできた。過去の総選挙は第1回から13位→16位→13位→13位→21位→19位→11位→12位。