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菅田将暉、初ライブで決意表明「どんどん挑戦する」 超至近距離に女性ファン歓喜

 俳優・菅田将暉が7日、シングル「見たこともない景色」でCDデビューし、東京・渋谷のライブハウスで記念イベントを開催した。本人名義では初ライブとあり「どうも、はじめまして。非常に恐縮ですが、デビューさせていただきました!」と“新人歌手・菅田将暉”としてあいさつし、悲鳴に似た黄色い歓声を浴びた。

初ライブで決意表明した菅田将暉

初ライブで決意表明した菅田将暉

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 一発目にミュージックビデオの総再生回数約300万回と注目を集めるデビュー曲「見たこともない景色」を、ギターをかき鳴らしながら熱唱した菅田は「ミュージシャンというか、歌手というか、非常に恐縮ですが、デビューさせていただきました!」とデビュー報告。超至近距離で「おめでとう!」と祝福された菅田は、デビュー曲のタイトルにひっかけて「ありきたりですけど、『見たこともない景色』です」と感激した。

 超売れっ子俳優のデビューとあり、この日のイベントには約1万人の応募が寄せられたという。しかし、あえて大箱ではなく、ライブハウスからスタートを切った。「俳優活動だけでは得られない一体感とか、ちゃんと目も合うし、熱量もちゃんと伝えられる距離でいつも応援してくださる方と会えるのがうれしいです」と当選した強運な420人に感謝の気持ちを伝えると、観客からの呼びかけにも一つ一つ丁寧に答える“神対応”で、俳優活動ではできないコミュニケーションを楽しんだ。

 カップリング曲「ばかになっちゃったのかな」を歌い、持ち歌2曲を出し切ると、「初体験とか衝動とか感動とか初めて見るものってどんどん減ってくると思うんですね。そんななかで欲求不満な菅田将暉は、新しいことにどんどんどんどん挑戦していき、どんどんどんどんケガをしていくと思いますけれども、その初日が今日です」と決意表明。映画『何者』(昨年10月公開)の劇中で菅田が演じたバンド用に、忘れらんねえよが楽曲提供した「まだ知らない世界」をアコースティックギター弾き語りで歌い上げると「やっぱ生はいいっすね! 楽しいっすね」と初ライブの喜びをかみしめた。

 ライブ後のトークでは、昨晩ミュージシャン仲間の小山田壮平、石崎ひゅーいとカラオケに行ったことを明かし「すごい初ライブ前夜を過ごした」と大喜び。カラオケでは自分の名前も見つけたといい、「めっちゃ笑った。“俺やん”って」と思わぬところで歌手デビューを実感したと話して照れ笑いしていた。

 約45分のイベントで3曲のパフォーマンスとトークで沸かせた菅田は「まだまだ本当に初心者で一歩目なので、至らぬところもいっぱいありましたけど、不慣れながらに楽しかったです。短い時間でしたがありがとうございました。また騒ぎましょう!」と呼びかけ、最後は一人ひとりと目を合わせて9割以上を占める女性ファンの黄色い声援を浴びていた。

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