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満島ひかり、夜の香港で泳ぐように舞う 振付は『ラ・ラ・ランド』出演ダンサー

 女優・満島ひかりが、プロデューサー/DJ・大沢伸一のソロプロジェクト「MONDO GROSSO」の14年ぶりとなるアルバム『何度でも新しく生まれる』(7日発売)収録曲で、自身がボーカルを務める「ラビリンス」のミュージックビデオ(MV)に出演していることが明らかになった。振付・ダンス監修は映画『ラ・ラ・ランド』の振付補を務め、キャストとしても出演していた世界的ダンサー、ジリアン・メイヤーズが担当した。

MONDO GROSSOアルバム収録曲でボーカル&ダンスを披露した満島ひかり

MONDO GROSSOアルバム収録曲でボーカル&ダンスを披露した満島ひかり

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 東京スカパラダイスオーケストラ谷中敦が作詞、満島がボーカルを務めることで話題の同曲。8小節のメロディーが延々とループされる楽曲の特性を、谷中が『“出口もなく終わりもない迷宮”に引き込まれていく「ラビリンス」』というテーマで詞を紡ぎ、満島の透明で浮遊感のある歌声が中毒性を誘う。

 ミステリアスな曲のMVの舞台は香港。撮影は1台のカメラで「ワンシーン・ワンショット」で行われた。さまざまな文化が入り交じる、まさに“ラビリンス”な香港に満島が迷い込み、夜の街を泳ぐように舞う。

 沖縄アクターズスクール出身でかつてはアイドルグループ・Folder/Folder5として活動していたとあり、昔取った杵柄。ストリングスやピアノの音色が儚(はかな)くも美しいメロディーに乗せ、軽やかにターンし、ステップを踏む。時に色っぽく、時にエモーショナルに、さまざまな表情を見せながら踊る“表現者・満島ひかり”のパフォーマンスは必見だ。

 大沢は「ラビリンス」のMV完成を見届け「もはや自分の楽曲という感覚はほぼ無く、それは哀愁と混沌と情熱を兼ね備えた美しい映像とただ共存していた」とコメント。SNS上でも「かっこよすぎる」「しびれる」と反響を呼んでいる。

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