米人気歌手アリアナ・グランデ(23)が4日(日本時間5日)、先月22日の英マンチェスター公演直後に会場で起きたテロ事件の犠牲者らのための慈善コンサート『ワン・ラヴ・マンチェスター』を開催し、多くの大物アーティストも参加した。
アリアナは事件直後、「今、何かしないと。このままではいられない」と自身のマネージャーに電話をし、急きょ企画。マンチェスターのクリケット場で開催された慈善公演の約5万枚のチケットは6分で完売した。
武装警察官による厳戒態勢のなか、アリアナは胸に「ONE LOVE MANCHESTER」のロゴが入った白いトレーナー姿で登場し、「ビー・オールライト」や「ブレイク・フリー」など前向きなメッセージを込めた楽曲を披露。コンサートの最後には「虹の彼方に」を歌い、感極まるシーンもあった。
被害者や犠牲者の家族の見舞いにも訪れているアリアナは「数日前、(テロの犠牲者の)オリヴィアのお母さんに会うやいなや、泣き出してしまったの。そうしたら、お母さんが『オリヴィアは、あなたが泣いている姿よりも、ヒット曲を歌っている姿を見たがるはずよ』と私に言ったの」と勇気づけられたエピソードも語り、「皆さん、こうして強く、一つになって、ここに来てくれてありがとう」と感謝した。
コンサートには、ジャスティン・ビーバー、ケイティ・ペリー、コールドプレイらそうそうたるアーティストがパフォーマンス。地元マンチェスター出身バンド「オアシス」の元メンバー、リアム・ギャラガーもサプライズで登場し、コールドプレイとともにオアシスの「リヴ・フォーエヴァー」を歌い、大歓声があがった。
ほかにも、デヴィッド・ベッカム、ポール・マッカートニー、スティーヴイー・ワンダーらからも「私もマンチェスターと共にいます」とのビデオメッセージが届き、会場のスクリーンで上映された。
本公演の収益は、イギリスの赤十字とマンチェスターが設立した犠牲者と家族を支援するための基金「We Love Manchester Emergency Fund」に寄付される。
アリアナは事件直後、「今、何かしないと。このままではいられない」と自身のマネージャーに電話をし、急きょ企画。マンチェスターのクリケット場で開催された慈善公演の約5万枚のチケットは6分で完売した。
武装警察官による厳戒態勢のなか、アリアナは胸に「ONE LOVE MANCHESTER」のロゴが入った白いトレーナー姿で登場し、「ビー・オールライト」や「ブレイク・フリー」など前向きなメッセージを込めた楽曲を披露。コンサートの最後には「虹の彼方に」を歌い、感極まるシーンもあった。
被害者や犠牲者の家族の見舞いにも訪れているアリアナは「数日前、(テロの犠牲者の)オリヴィアのお母さんに会うやいなや、泣き出してしまったの。そうしたら、お母さんが『オリヴィアは、あなたが泣いている姿よりも、ヒット曲を歌っている姿を見たがるはずよ』と私に言ったの」と勇気づけられたエピソードも語り、「皆さん、こうして強く、一つになって、ここに来てくれてありがとう」と感謝した。
コンサートには、ジャスティン・ビーバー、ケイティ・ペリー、コールドプレイらそうそうたるアーティストがパフォーマンス。地元マンチェスター出身バンド「オアシス」の元メンバー、リアム・ギャラガーもサプライズで登場し、コールドプレイとともにオアシスの「リヴ・フォーエヴァー」を歌い、大歓声があがった。
ほかにも、デヴィッド・ベッカム、ポール・マッカートニー、スティーヴイー・ワンダーらからも「私もマンチェスターと共にいます」とのビデオメッセージが届き、会場のスクリーンで上映された。
本公演の収益は、イギリスの赤十字とマンチェスターが設立した犠牲者と家族を支援するための基金「We Love Manchester Emergency Fund」に寄付される。
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2017/06/05