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話題の歌姫・半崎美子、下積み17年「長かった意識ない」 デビュー後の反響に驚き

 4月にミニアルバム『うた弁』でメジャーデビューしたシンガー・ソングライターの半崎美子(36)が22日、東京スカイツリータウン内で行われた『J:COM Wonder Studio×半崎美子 5th Anniversary トーク&ライブ』に出演。登場するなり、感激のあまり目を潤ませていた半崎は「メジャーデビューして、もうすぐ2ヶ月になりますが、このスカイツリーのようにどんどん登っていきたいと思います」と宣言した。

17年間の下積み時代を語った半崎美子 (C)ORICON NewS inc.

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 北海道出身の半崎は大学在学中に音楽に目覚め、19歳で大学を中退して単身上京。パン屋に住み込みで働きながら曲を書き続けてきたという異色の経歴の持ち主。一度も事務所やレーベルに所属することなく、2014年から3年連続で東京・赤坂BLITZ単独公演を成功させ、17年の下積みを経て、先月5日に念願のメジャーデビューを果たした。

 この日のイベントは平日昼の開催となったが、用意されていた席はあっという間に埋まり、立ち見客も続出。V6AKB48の新曲とともに『NHKみんなのうた』4-5月の曲に選出された「お弁当ばこのうた〜あなたへのお手紙〜」をはじめ、計5曲をしっとりと歌い上げ、手拍子あり涙ありの大盛り上がりのステージとなった。

 メジャーデビューまでの17年間という月日に関しては「長かったという意識はなくて、自然な流れでメジャーデビューさせてもらったので、地に足を着けながらやっています。今が一番のタイミングだったんだなと思います」とにっこり。尊敬するアーティストの話題には「たくさんいますが、この間番組で共演させていただいた、さだまさしさんのように1年通してずっとライブを続けていけるようなアーティストになりたい」と言葉に力を込めた。

 デビュー後の反響について「この間もショッピングモールで歌わせていただいたら、テレビなどで知ってくださっている方が『あっ、あの人だ』って言ってくださったり、歌を口ずさんでくださる方が増えていました」と驚きながら「世代を問わず、時代を越えて愛される、人の生活や心に寄りそったパーソナルな歌を歌っていきたい」と今後の目標を語っていた。

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  • 17年間の下積み時代を語った半崎美子 (C)ORICON NewS inc.
  • 感謝状を受取り涙する半崎美子 (C)ORICON NewS inc.

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