日本映画史に残る不朽の名作『砂の器』(1974年公開)が今夏、話題の“シネマ・コンサート”に登場することが明らかになった。8月12・13日の両日、東京・渋谷のBunkamura オーチャードホールで開催され、巨大スクリーンに全編上映される映画を背に、フルオーケストラが全曲生演奏する。 シネマ・コンサートとは、名作映画のせりふや効果音はそのままに、音楽パートをオーケストラが生演奏するもの。映画をライブ感覚で楽しむ新しいエンターテインメントとして欧米のエンタメ界でトレンドとなっており、日本でも『ゴッドファーザー』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『タイタニック』『ハリー・ポッター』シリーズなど数々の洋画で上演。先月には最新作『美女と野獣』が日本で初演され、人気を博している。