ロックバンド・チャットモンチーの橋本絵莉子とPeople In The Boxの波多野裕文がデュオ「橋本絵莉子波多野裕文」を結成したことが12日、明らかになった。6月21日に1stアルバム『橋本絵莉子波多野裕文』をリリースする。
「自分以外の誰かが作った曲を歌いたい」という橋本の願望が発端となり、かねてより愛聴していたPeople In The Boxの波多野へ曲作りの提案をもちかけたことでユニット結成が実現。昨年夏からプリプロを重ね、アルバム全9曲のレコーディングは昨年末から今年1月にかけて集中的に行われた。
レコーディングでは2人だけで全楽器の演奏を行い、橋本は主に作詞とドラム、ボーカル、波多野は作曲とギター、ベース、ピアノなどを担当。アコースティックな楽器編成を中心に、歌詞には極私的なことがつづられ、余白の美しさが際立つ非常にプライベートな雰囲気のサウンドとなった。
きょう12日よりYouTubeにて収録曲「トークトーク」ミュージックビデオ(MV)のフルバージョンも公開。MVは、同曲のレコーディング風景を交えたものとなった。また、同曲の先行配信とバンドの公式サイトも同日よりスタートしている。
橋本は「デュオ結成に寄せて」と題したコメントを発表し「極私的な歌詞を、自分の想像の範疇にないメロディーで歌うことは、とても新鮮で、別人になったような不思議な感覚でした」と、羽多野との楽曲制作を振り返っている。
◆橋本絵莉子「デュオ結成に寄せて」
「自分以外の誰かが作った曲を歌いたい」
始まりは、こんな願望でした。自分から出てくるものに対して自信がなくなっていた時期でした。波多野くんにお願いした理由は、Peopleを夫婦でよく聴いていてファンだったから。チャットの求愛ツアーにも出てもらったし、曲を作ってもらうなら波多野くんがいいと思ったのです。
歌詞は、自分ではメロディーがつけられないものばかり渡しました。アルバムになって並べてみると、まんまと、徳島のことや家族のことばかりの歌詞でした。極私的な歌詞を、自分の想像の範疇にないメロディーで歌うことは、とても新鮮で、別人になったような不思議な感覚でした。
快く引き受けてくれた波多野くんに、願いを叶えてくれたキューンミュージックに、いつも見ていてくれるあっこちゃんに、感謝です。
橋本絵莉子
■橋本絵莉子波多野裕文 公式サイト
http://www.yabaiojisan.com/
「自分以外の誰かが作った曲を歌いたい」という橋本の願望が発端となり、かねてより愛聴していたPeople In The Boxの波多野へ曲作りの提案をもちかけたことでユニット結成が実現。昨年夏からプリプロを重ね、アルバム全9曲のレコーディングは昨年末から今年1月にかけて集中的に行われた。
レコーディングでは2人だけで全楽器の演奏を行い、橋本は主に作詞とドラム、ボーカル、波多野は作曲とギター、ベース、ピアノなどを担当。アコースティックな楽器編成を中心に、歌詞には極私的なことがつづられ、余白の美しさが際立つ非常にプライベートな雰囲気のサウンドとなった。
きょう12日よりYouTubeにて収録曲「トークトーク」ミュージックビデオ(MV)のフルバージョンも公開。MVは、同曲のレコーディング風景を交えたものとなった。また、同曲の先行配信とバンドの公式サイトも同日よりスタートしている。
橋本は「デュオ結成に寄せて」と題したコメントを発表し「極私的な歌詞を、自分の想像の範疇にないメロディーで歌うことは、とても新鮮で、別人になったような不思議な感覚でした」と、羽多野との楽曲制作を振り返っている。
◆橋本絵莉子「デュオ結成に寄せて」
「自分以外の誰かが作った曲を歌いたい」
始まりは、こんな願望でした。自分から出てくるものに対して自信がなくなっていた時期でした。波多野くんにお願いした理由は、Peopleを夫婦でよく聴いていてファンだったから。チャットの求愛ツアーにも出てもらったし、曲を作ってもらうなら波多野くんがいいと思ったのです。
歌詞は、自分ではメロディーがつけられないものばかり渡しました。アルバムになって並べてみると、まんまと、徳島のことや家族のことばかりの歌詞でした。極私的な歌詞を、自分の想像の範疇にないメロディーで歌うことは、とても新鮮で、別人になったような不思議な感覚でした。
快く引き受けてくれた波多野くんに、願いを叶えてくれたキューンミュージックに、いつも見ていてくれるあっこちゃんに、感謝です。
橋本絵莉子
■橋本絵莉子波多野裕文 公式サイト
http://www.yabaiojisan.com/
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2017/04/12