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夢アド・山田朱莉脱退にメンバー胸中 「また、会おう!」と叫び涙

 アイドルグループ・夢みるアドレセンスが31日、LINE LIVEの生配信番組『YUME中継#27』(後9:00)に出演。「重大な規約違反」があったとして活動を自粛していた山田朱莉(20)が同日、自主脱退を発表したことについてメンバーが胸中を語った。

夢みるアドレセンス(左から)志田友美、荻野可鈴、京佳

夢みるアドレセンス(左から)志田友美、荻野可鈴、京佳

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 夢みるアドレセンスは、荻野可鈴(21)、志田友美(20)、小林れい(19)、京佳(17)と山田の5人組だったが、昨年10月に小林が喉の治療に専念するため音楽活動を休止。さらに山田が今年1月7日、「一部SNSでお騒がせしている当該アカウントの内容に関して、グループの活動における重大な規約違反が認められたため」として活動を自粛し、3人での活動を余儀なくされていた。

 「〜メンバーから皆様へ」と題し放送された番組では冒頭、荻野、志田、京佳の3人が黒い衣装に身を包み登場すると、深々とおじぎ。荻野から山田の自主脱退が報告され、隣の志田が山田から預かってきた手紙を代読した。

 手紙では「年始の騒動でお騒がせしてしまったこと、深く反省しています」と謝罪。その上で「私の人生において夢アドにいた期間は本当に宝物。このような形で最後になってしまうことを許して下さい」とファンへのメッセージがつづられていた。

 これに対しメンバーの口からは「3人で活動しながらも戻ってきてくれると信じていた」(京佳)、「また、いつもの5人でファンの皆さんの前に立てることを信じていた。今は残念な気持ちで一杯」(志田)と次々にやりきれない思いがこぼれた。

 そんななか荻野は「山田朱莉! こんな大事な時にいなくなりやがって! いつかおっきいステージ立とうって話したじゃん」と絶叫。まだ気持ちに整理がついていないことを涙ながらに訴えると、「この気持を言葉にできる日がいつか来たら、また、会おう! じゃあね」と盟友への熱い思いを吐き出した。

 最後は「これからも前を向いて頑張っていきます。みんなの誇りになっていけるように進化していきます。これからもわたしたちと一緒にアイドルレースを戦ってください!」と力強くファンに呼びかけ、10秒にわたり再び深々とお辞儀。ファンへのメッセージを締めくくった。

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