歌手の青山テルマが31日、都内で行われたGYAO!主催の『プレミアムフライデーライブ』に出演。ここ最近はバラエティー番組への出演が続いているが「ファンの接し方が変わった。出てよかった」と素の自分が表現できることを喜んだ。

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　デビュー以来「そばにいるね」などしっとりした曲が多く、近寄りがたい雰囲気でファンも「もしかして青山テルマさんですか」と恐る恐る接触していたという。それが『ダウンタウンなう』などに出演し、包み隠さないトークを展開するなど、これまでのイメージから一気に脱却。ファンも「テルマ、久しぶり」「テルマ、やっほー」など、これまでとは違った距離感になったという。

　テルマは「（ファンが）フランクに話しかけられる関係性になった。私もバラエティーに出て、普段とのギャップがなくなったので接しやすい。写真も歩きながら撮ったりしてもラフな感じにしても（ファンが）傷つかない。楽になりましたね」と振り返る。続けて「こういう機会（バラエティー出演）があって、よかったなって思う」とキャラが変わったことを大歓迎していた。

　この日は代表曲の「そばにいるね」など4曲をアコースティックで歌唱、客層は30代が中心で落ち着いた“プレミアム”な空間を満喫した。「バラエティーに出て、ライブの治安が悪くなった。久しぶりにガヤが出ないライブ」と感想を話し、観客を笑わせていた。

　また、プレミアムフライデーにかけて、もし早く帰ることができたらという質問に「家に帰る」と即答。「床暖の上でゴロゴロして、パジャマ着ながらミルクティー飲んで出前する」とインドア派な一面を語っていた。