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X JAPAN、29年ぶりサイン会 YOSHIKI“フライング”で国内6公演発表

 ロックバンド・X JAPANが17日、東京・渋谷のタワーレコードでドキュメンタリー映画『WE ARE X』のオリジナル・サウンドトラックヒット記念として、デビュー前の1988年以来、実に29年ぶりの緊急プレミアムサイン会を開催。7月に横浜アリーナ4日間、大阪城ホール2日間公演を行うことを発表した。

29年ぶりにサイン会を開催したX JAPAN Photo by Yoshika Horita

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 午後2時開始予定だったが、約45分遅れでスタート。イベント内で重大発表があることを告知していたが、メンバーが登場する前の午後2時半ごろ、YOSHIKIの公式ツイッターでX JAPANのワールドツアー『WORLD TOUR 2017』の日本公演として、7月11・12日に大阪城ホール2days、7月14〜17日に横浜アリーナ4daysを開催することがフライングで発表された。

 登壇したYOSHIKIは予告していた重大発表について「俺、さっき間違えてツイートしちゃったんだよね。あ、押しちゃった〜って(笑)。みんなもう知ってるんじゃない? 大して重大じゃないんじゃない?」とあっけらかんとぶっちゃけて笑わせると「もっと重大な発表が近々あるかも」とほのめかし、抽選で当選したラッキーな300人からどよめきが起こった。

 YOSHIKIは、1989年4月のデビュー後初となる29年ぶりのサイン会について「29年経ってこういう場に戻ってこられるのは幸せですよね」としみじみ。唐突に『緊急プレミアムサイン会』のタイトルに触れ、「Xってなんでも“緊急”って付くんだよね。なんでだろ?」と首をかしげると、Toshlは冷静に「あなたのせいです」とツッコミを入れ、会場は笑いに包まれた。

 映画『WE ARE X』は、メンバー2人の死やToshlの洗脳についても赤裸々に取り上げた、バンドの壮絶なドキュメンタリー。今月3日に発売されたサウンドトラックは3/13付オリコン週間アルバムランキングで3位に初登場し、音楽ドキュメンタリー映画のサウンドトラックとしては、ザ・ビートルズの『レット・イット・ビー』以来、45年10ヶ月ぶり2作目のTOP3入りを果たした。

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