ロックバンド・エレファントカシマシが6日、東京・日本武道館で新春ライブを開催した。ボーカルの宮本浩次(50)は新年1発目のライブで「エブリバディ! あけましておめでと〜!」と声高らかにあいさつすると、2時間半にわたって全27曲を熱唱。すさまじい熱量と声量、つかみかかってくるような全身全霊を注いだステージで9000人の観客を圧倒した。 定刻から10分が過ぎた午後6時40分。会場が暗転すると、宮本、石森敏行(G)、高緑成治(B)、冨永義之(Dr)、サポートメンバーのヒラマミキオ(G)、サニー(Key)が持ち場につき、ほのかな灯りに照らされながら「「序曲」夢のちまた」で恒例の新春ライブが幕を開けた。例年のようにストリングスやホーンを入れず、大型モニターもなければ照明以外のセットもない極めてシンプルなステージ。それゆえに観客の視線はバンドの演奏だけに集中する。

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  • 恒例の新春ライブを日本武道館で開催したエレファントカシマシ Photo by 岡田貴之
  • 全身全霊で27曲を熱唱した宮本浩次 Photo by 岡田貴之
  • 新年一発目のライブで大暴れ Photo by 岡田貴之
  • シンプルなセットで迫力の演奏を披露したエレファントカシマシ Photo by 岡田貴之

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