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大原櫻子、親友・広瀬すずと初コラボ 映画『チア☆ダン』主題歌&挿入歌に出演も

 歌手で女優の大原櫻子(20)が、広瀬すず(18)主演映画『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』(来年3月11日公開)の主題歌と挿入歌を担当し、さらには出演することも明らかになった。見た目も似ている大親友の2人が、作品を通じてコラボレーションするのは今作が初となる。

広瀬すず(左)&大原櫻子(右)の親友コンビが映画で初コラボ

広瀬すず(左)&大原櫻子(右)の親友コンビが映画で初コラボ

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 もともと2人は『93回全国高校サッカー選手権大会』(2014年12月30日〜15年1月12日)の応援マネージャー(広瀬)、応援歌担当アーティスト(大原)として出会い、今や週に何度も連絡を取り合うというほどの間柄。大原は「親友の主演映画の主題歌を担当させていただけることが、何よりもうれしくて! 決まったと聞いたときは『本当に!?』という驚きでいっぱいでした」と興奮する。

 本作は2009年3月に福井県立福井商業高校のチアリーダー部が、全米チアダンス選手権大会で優勝した実話を元にしたサクセスストーリー。映画を企画プロデュースした平野隆氏は「奇跡のような青春映画を包み込む音楽として、素直で伸びやかな歌声と、高校時代という刹那の時を表現するのにぴったりな音楽性を持つ大原櫻子さんにオファーしました」と大原に主題歌を打診した経緯を明かす。

 当初は「チアダンスにぴったりの元気なポップス」を注文していたが、レコード会社の担当者から「一度聞いてみてください」と、亀田誠治氏が作詞作曲を手がけた桜ソングのバラード「ひらり」の音源を渡された。「桜の花びらが咲き誇り、散っていくほどの短い時間、大切な仲間と過ごした青春の日々にはいつでも戻ることができる」というメッセージが、映画のモデルになった福井商業JETSのメンバーや広瀬らキャストの気持ちにぴったりと当てはまるとし、「ひらり」を主題歌、「青い季節」を挿入歌として起用することが決まった。

 さらに、大原がダンスを得意としていることを耳にした平野氏は、映画出演もオファー。全米大会3位の「南青山女子高校チアダンス部」の主将役に抜てきされた大原は、プロのダンサーにまじって迫力のチアダンスを披露した。

 広瀬は「劇中で大原さんが歌う曲が流れた瞬間に、感動と驚きが混じったような不思議な気持ちになりました。挿入歌も映画の世界観にとてもマッチしていて、個性が強いキャラクターが多い中でもひとつの色として、歌が違和感なく入ってきたので、『何だこれは!』と興奮しました。そして最後に主題歌が流れて、感動のあまり思わずため息が漏れました。そこで一番、泣いたかもしれないです」と感激しきり。

 一方の大原も、試写を観た直後に広瀬と会い「ぼろぼろ泣いてしまいました」と告白。「撮影中のすずと会って大変さも聞いていたので、そこも感じながら観ました。部活をやっていた自分の学生時代も思い出しましたし、(顧問役の)天海(祐希)さんのせりふが今の自分に突き刺さるような場面が多くて、感動して泣いてしまいました」と明かした。

 主題歌「ひらり」、挿入歌「青い季節」ともにリリースは未定。「ひらり」の音源を使用した予告編は、今月17日から全国の映画館で上映される。

■「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」特報
https://www.youtube.com/watch?v=woGORy2OpV8

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