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薬師丸ひろ子、“恩師”高倉健さんを語る 『SONGS』で映画音楽の名曲歌う

 女優で歌手の薬師丸ひろ子(52)を特集した『SONGSスペシャル 薬師丸ひろ子〜高倉健さんが教えてくれた映画のすべて〜』が10日にNHK総合(後10:20〜11:04)で放送されることが明らかになった。女優として、歌手として、第一線を走り続けてきた薬師丸が映画音楽の名曲を歌う。

高倉健さんとの思い出をたどる薬師丸ひろ子(C)NHK

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 薬師丸は13歳のとき、高倉健さん主演映画『野性の証明』(1978年)で女優デビュー。共演はこの一作のみだったが、プライベートでは長く親交が続いた。

 番組では、2014年11月に亡くなった高倉さんとの思い出をたどるため、映画のロケ地・石川・金沢市へ。コーヒー好きな高倉さんが撮影の1ヶ月間通い続けた喫茶店では、当時をよく知る人物と再会し、記憶が鮮明によみがえった薬師丸が涙を浮かべる。

 薬師丸しか知らないプライベートの素顔や、撮影現場での様子をたっぷりと語り、高倉さんが愛した映画『野性の証明』の主題歌「戦士の休息」をカバー。さらに、映画『ティファニーで朝食を』の「ムーン・リバー」、映画『犬神家の一族』の「愛のバラード」、自身が主演し、主題歌も担当した「セーラー服と機関銃〜Anniversary Version〜」「探偵物語」「Woman“Wの悲劇”より」といった映画音楽を歌い上げる。

 同番組に先がけ、薬師丸がナレーションを務め、出演もした『SONGS 大滝詠一〜夢で逢えたら〜』(3月19日放送)が、9日深夜2時から再放送されることも決まった。

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  • 映画音楽の名曲の数々を歌う(C)NHK

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