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中田ヤスタカ、米津玄師と映画主題歌で初コラボ 米津「初めての経験に不安もあった」

 音楽プロデューサー、DJの中田ヤスタカが歌手の米津玄師とコラボし、映画『何者』(10月15日公開)主題歌「NANIMONO(feat.米津玄師)」を手がけることがわかった。米津は作詞とゲストボーカルとして参加。自身初のゲストボーカルを務める米津は「他の人が作った曲に言葉を乗せるのは初めての経験だったので不安もありましたが、映画を見終わったとき、この登場人物の心情ならきっと歌詞にできるだろうと安心したのを憶えています」。中田は「今回、僕も音楽家としてこれまで世には発表してこなかった部分の表現も含んだものになっていますので、サウンドトラック、そして主題歌ともに楽しんでもらえたら幸いです」とコメントしている。

中田ヤスタカの曲に、作詞&ゲストボーカルとして参加した米津玄師(右)

中田ヤスタカの曲に、作詞&ゲストボーカルとして参加した米津玄師(右)

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 大学生たちの就職活動を生々しくリアルに描く同作の主題歌は、若者たちの葛藤や世代観を射抜く米津による等身大の歌詞と、中田によるダイナミックなダンストラックとの初コラボが実現。この日解禁された全編に主題歌が流れる予告映像では、「青春が終わる。人生が始まる―」という象徴的なフレーズとともに、ひとつの部屋に集まった5人の男女がそれぞれの青春から就職活動へ向かう姿を印象的に映し出している。

 また、同作で中田は、『LIAR GAME』以来4年ぶりとなる劇中音楽も手がける。これまでのプロデュース作品とは一線を画した、アカデミックなサウンドメイキングとキャストの心情の機微に寄り添うメロディラインが映画全編にわたり緻密に展開されていく。

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  • 『何者』劇中カット

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