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キスマイ、ジャニーズ最速で200万人動員、ツアーで新曲も披露

 人気グループ・Kis-My-Ft2が4日、東京ドームでコンサート『Kis-My-Ft2 CONCERT 2016 I SCREAM』東京公演を開催。この公演をもって、デビュー後のツアー動員数200万人を突破した。動員200万人を突破したのは、彼らが所属するジャニーズ事務所の中でも最速。コンサート前に行われた囲み取材でメンバーの北山宏光は、「これもファンの皆さんのお陰。デビューから5周年ですが、本当にあっという間だった」と感慨をにじませた。

Kis-My-Ft2、ドーム公演はデビューから5年連続

Kis-My-Ft2、ドーム公演はデビューから5年連続

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 この日のステージでは、メンバーが一気に20メートルの高さから降下するワイヤーアクション、日本初上陸の最新鋭マシンである通称「キスマイジェット」を使った光と水の演出、7人では初となる和太鼓演奏など、とにかく大掛かりで派手なパフォーマンスが続々。中でも、終盤に登場した「キスマイジェット」では、2トンの水を約10分間にわたりステージに放出。メンバー全員がびしょ濡れになりながら踊り、圧巻のステージを見せた。

 さらに、最新アルバム『I SCREAM』に収録された7人のソロ曲も初めてパフォーマンス。二階堂高嗣のチアリーディングに横尾渉のクッキングダンス、宮田俊哉のヲタ芸まで、その振り幅の広さは個性の強いキスマイならでは。打って変わって、全員で作詞した曲「Re:」では、歌詞に込められた感謝の気持ちに、東京ドームが大きな感動に包まれた。

 今回のコンサートのコンセプトは、「夏に特化したもの」「アルバム『I SCREAM』にかけて“愛を叫ぶ”」だという。それだけに、映像と絡めたホラー仕立てとなった藤ヶ谷太輔のソロでは、「悲鳴が上がると“よっしゃ!”って思う」(藤ヶ谷)と言うとおり、観客からは驚きの声が。さらにMCでは、千賀健永がHey! Say! JUMPメンバーとともに遭遇した恐怖体験、玉森裕太が自宅のお風呂にまつわるネタなど、“怖い話”を語り出す場面もあった。

 「すべてをローラースケートで歌うのは久々」という新曲「Sha la la☆Summer Time」(8月24日発売)を披露したほか、「Gravity」「Kiss魂」など数々のヒット曲で盛り上げたこの日。キスマイらしく勢いに満ちた内容で、熱い夏オトコぶりを見せた。

 ツアーは8月14日の福岡ドームまで開催、51万5000人を動員する。

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