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森山直太朗、9月に15周年ベスト『大傑作撰』 来年にはロングツアーも

 10月でデビュー15周年を迎えるシンガー・ソングライターの森山直太朗が、9月21日にオールタイムベストアルバム『大傑作撰』を発売することが決定した。本作と6月に発売されたオリジナルアルバム『嗚呼』を引っさげ、来年1月から自身最大規模となる15周年アニバーサリーツアーを開催する。

9月に15周年記念ベストをリリースする森山直太朗

9月に15周年記念ベストをリリースする森山直太朗

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 ベストアルバムには、「夏の終わり」「さくら(独唱)」「生きてることが辛いなら」など、デビュー初期から現在までの代表曲を網羅。さらに、2006年のNHK全国学校音楽コンクール 中学校の部課題曲となり、今も全国の学校で歌われている「虹」が新録バージョンで収録される。

 本作は初回限定盤(CD『花盤』+特典CD『土盤』+特典DVD)および通常盤(CD『花盤』)の2形態で発売。初回限定盤のボーナスディスク『土盤』には、アルバムやライブなどで森山の活動を土のごとく支えてきた楽曲が収録され、初音源化となる「僕らは死んでゆくのだけれど」、2005年に配信限定でリリースされた「12月」の新録バージョンが盛り込まれる。

 今作について森山は「ある意味で自分の活動を代表する楽曲から、それを影で支えてきたコアな作品まで、15年間歌いつないだ軌跡として答え合わせのように選んでみました。願わくば、初回限定盤『花盤』『土盤』を2枚あわせて聴いていただきたいです」とコメントしている。

 来年には自身最大規模となるツアーの開催も決定。来年1月から7月まで、全国約50公演のロングツアーとなる。森山は「新しいアルバム『嗚呼』とこのベストアルバム『大傑作撰』を引っさげて、来年からはじまるツアーを味わいのあるものにできたらなと思います」と意気込みを語っている。

 なお、11日からは公式ツイッターのアカウント(@naotaroofficial)も開設した。

■森山直太朗『大傑作撰』収録曲
01. 夏の終わり
02. 生きてることが辛いなら
03. どこもかしこも駐車場
04. 花
05. 若者たち
06. 風花
07. 愛し君へ
08. フォークは僕に優しく語りかけてくる友達
09. 嗚呼
10. 小さな恋の夕間暮れ
11. 太陽
12. さくら(独唱)
13. 日々
14. 生きとし生ける物へ
15. 虹(2016 ver.) ※新録

【土盤】(初回限定盤ボーナスディスク)
01. レスター
02. さなぎの時代
03. 今が人生
04. 君は五番目の季節
05. シルビア
06. 坂の途中の病院
07. 夕暮れの代弁者
08. 僕らは死んでゆくのだけれど ※初CD化
09. 優しさ
10. うんこ
11. よく虫が死んでいる
12. コンビニの趙さん
13. 魂、それはあいつからの贈り物
14. 12月(2016 ver.)※新録

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