Facebookは5日、音楽配信サービス上からFacebookに音楽をシェア、試聴できる機能「ミュージックストーリー(Music Stories)」の提供を開始した。都内で行われた『Facebook 音楽関連新機能 日本ローンチ発表会』で発表された。あわせて国内音楽配信サービスの「AWA」「dヒッツ」との連動を開始した。
「ミュージックストーリー」は、この機能に対応した外部の音楽配信サービスからFacebookに楽曲やアルバムをシェアすると、操作のわかりやすい形式でFacebookに投稿され、1曲あたり30秒間の試聴ができるもの。米国などで昨年11月に発表から提供されていたが、日本でもきょうから利用可能となった。
楽曲やアルバムは、各音楽配信サービスのモバイルアプリ(iOS、Androidともに対応)などからシェアし、デスクトップ、iOSおよびAndroid版Facebookアプリで再生が可能。友達が投稿した楽曲を試聴しながら、コメントや「いいね!」などのリアクションを残すことができ、友達からの口コミを通して発見するという音楽の楽しみ方がFacebook上でも実現する。
サービス開始に伴い、アーティストやメディアも「ミュージックストーリー」を活用したさまざまな展開が可能となった。例えば「AWA」にはプレイリスト機能があるため、アーティスト自らが再生回数上位ランキングリストや、ライブでのプレイリストなどを自身のFacebookページから紹介できるようになる。
Facebook Japanの執行役員・横山直人氏は「全世界16.5億人のFacebook月間アクティブ利用者のうちモバイル利用者は15.6億人(モバイル利用率94.5%)。日本では2500万人の利用者のうちモバイル利用者は2400万人(同96%)で、日本はモバイル利用率が世界平均より高く、モバイル先進国であることを示しています」と説明。なかでも音楽コンテンツはエンゲージメントが高いカテゴリだといい、他社サービスとの差別化として、(1)実名制であること (2)グローバル展開し、世界のユーザーとつながれることが強みだと話した。
Facebookとタッグを組んだAWAの取締役・小野哲太郎氏は「ユーザーが手作りしたプレイリストが主軸であるAWAでは、ユーザーが作るプレイリストが1年間で570万、月間で15万件ソーシャルにシェアされています。自分が作ったプレイリストを聴いてほしいという行動がFacebookのフィード上でも可能になる。しかも、AWAを使っていない人にも聴いてもらえるのは非常にいい体験になる」期待を寄せる。
また、アーティストも興味を示しているとし、「新曲、アルバムを作ったときに自分のFacebookページにシェアしただけで30秒ずつ試聴してもらえるというのは今までにないスキームになるので、アーティストからの注目度も高いと実感しています。ここから音楽との出会いを強化して行けるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。
NTTドコモ コンシューマビジネス推進部の大島直樹氏は「『dヒッツ』は今年5年目を迎え、350万ユーザーが利用しています。今回のFacebook社との取り組みによって、友達からのおススメでさらなる音楽との接点が生まれることに期待しており、dヒッツ自体のサービス価値の向上にも寄与するのではないかと考えております」とコメントした。
7月5日現在ではAWA、dヒッツ、KKBOXの3サービスと連動するが、Apple Musicとの対応も進めているという。
「ミュージックストーリー」は、この機能に対応した外部の音楽配信サービスからFacebookに楽曲やアルバムをシェアすると、操作のわかりやすい形式でFacebookに投稿され、1曲あたり30秒間の試聴ができるもの。米国などで昨年11月に発表から提供されていたが、日本でもきょうから利用可能となった。
楽曲やアルバムは、各音楽配信サービスのモバイルアプリ(iOS、Androidともに対応)などからシェアし、デスクトップ、iOSおよびAndroid版Facebookアプリで再生が可能。友達が投稿した楽曲を試聴しながら、コメントや「いいね!」などのリアクションを残すことができ、友達からの口コミを通して発見するという音楽の楽しみ方がFacebook上でも実現する。
サービス開始に伴い、アーティストやメディアも「ミュージックストーリー」を活用したさまざまな展開が可能となった。例えば「AWA」にはプレイリスト機能があるため、アーティスト自らが再生回数上位ランキングリストや、ライブでのプレイリストなどを自身のFacebookページから紹介できるようになる。
Facebook Japanの執行役員・横山直人氏は「全世界16.5億人のFacebook月間アクティブ利用者のうちモバイル利用者は15.6億人(モバイル利用率94.5%)。日本では2500万人の利用者のうちモバイル利用者は2400万人(同96%)で、日本はモバイル利用率が世界平均より高く、モバイル先進国であることを示しています」と説明。なかでも音楽コンテンツはエンゲージメントが高いカテゴリだといい、他社サービスとの差別化として、(1)実名制であること (2)グローバル展開し、世界のユーザーとつながれることが強みだと話した。
Facebookとタッグを組んだAWAの取締役・小野哲太郎氏は「ユーザーが手作りしたプレイリストが主軸であるAWAでは、ユーザーが作るプレイリストが1年間で570万、月間で15万件ソーシャルにシェアされています。自分が作ったプレイリストを聴いてほしいという行動がFacebookのフィード上でも可能になる。しかも、AWAを使っていない人にも聴いてもらえるのは非常にいい体験になる」期待を寄せる。
また、アーティストも興味を示しているとし、「新曲、アルバムを作ったときに自分のFacebookページにシェアしただけで30秒ずつ試聴してもらえるというのは今までにないスキームになるので、アーティストからの注目度も高いと実感しています。ここから音楽との出会いを強化して行けるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。
NTTドコモ コンシューマビジネス推進部の大島直樹氏は「『dヒッツ』は今年5年目を迎え、350万ユーザーが利用しています。今回のFacebook社との取り組みによって、友達からのおススメでさらなる音楽との接点が生まれることに期待しており、dヒッツ自体のサービス価値の向上にも寄与するのではないかと考えております」とコメントした。
7月5日現在ではAWA、dヒッツ、KKBOXの3サービスと連動するが、Apple Musicとの対応も進めているという。
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2016/07/05