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さだまさし「奈良は魂のふるさと」 9月に春日大社で奉納ライブ

 歌手のさだまさし(64)が23日、都内で行われた『第1回春日野音楽祭』開催発表会見に出席した。

(左から)春日大社宮司の花山院弘匡氏、さだまさし (C)ORICON NewS inc.

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 『春日野音楽祭』は、奈良・春日大社の第60次式年造替(しきねんぞうたい)を祝う、市民参加型の音楽イベントとして企画された。式年造替は20年に一度執り行われる社殿の修築大事業で、春日大社において創建以来1200年にわたって続いている。『春日野音楽祭』は新たな奉祝行事としての定着を目指していく。

 9月18日と19日の2日間で行われ、春日大社を中心とした奈良市が会場となる。18日には「最大のプログラム」として、さだが境内の飛火野にてライブを行う。5年前から春日大社の式年造替を応援するためのコンサートを開催してきたさだは「5年間ご奉仕してきたので、自分の区切りとしていいコンサートができたら。節目にお役をいただけるのは感激です」と喜んでいる。

 奈良は「大好きなところ」というさだは、「都が京都に移ってしまい、“置き去られ感”があるじゃないですか。忘れ去られた都ですが、それが素晴らしい。心のタイムカプセルがたくさん残っている」と魅力を語り、「奈良というのは魂のふるさと。音楽で行き詰ると奈良に逃げますね。落ち着く」と話した。

 同イベントにはキダ・タロー、ウィリアム・アッカーマン、押尾コータローらが出演する。

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  • (左から)春日大社宮司の花山院弘匡氏、さだまさし (C)ORICON NewS inc.
  • 『第1回春日野音楽祭』開催発表会見に出席したさだまさし (C)ORICON NewS inc.
  • 『第1回春日野音楽祭』開催発表会見に出席したさだまさし (C)ORICON NewS inc.

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