女優で歌手の前田敦子（24）が、1stアルバム『Selfish』（22日発売）の店着日を迎えた21日、都内のCDショップ4店舗をファンには無告知で訪れた。2011年にシングル「Flower」でソロデビューしてから丸5年。初めてのCDショップあいさつ回りを新鮮な気持ちで楽しんだ。

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　CDのリリースは4thシングル「セブンスコード」（2014年3月発売）以来2年3ヶ月ぶり、アルバムは2011年6月22日のソロデビューから初。久々の本格的な音楽活動とあり、通称“フラゲ日”を迎えたこの日、丸メガネに花柄レースのセットアップ姿でCDショップを回った。

　まずは渋谷スクランブル交差点前のSHIBUYA TSUTAYAを訪問。偶然居合わせた客から悲鳴に似た歓声があがり騒然とするなか、店内に設置されたアルバム『Selfish』コーナーへ。パネルにサインを書き入れたほか、ソロデビュー以降に撮影された写真が天井から吊るされていることに大喜びした前田は、自身のスマートフォンでも撮影し、ツイッターにアップしていた。

　その後、タワーレコード渋谷店、新宿店、秋葉原店を立て続けに訪れ、新宿店では前田のアルバムをじっと見つめていた女性の背後から回り込んで声をかける一幕も。驚いた女性は直後に、前田本人から話しかけられ、握手してもらったことをツイッターで報告。来店客も「前田敦子に遭遇びっくり」「渋谷のタワレコにあっちゃん」と次々に目撃情報をツイートした。

　なお、表題曲が主題歌に起用されている自身主演のTBS系ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』（毎週水曜　深0：10）は、アルバム発売日と同じ日に最終回を迎える。