人気アイドルグループ・ももいろクローバーZが20日、愛知・ナゴヤドームで自身初の全国5大ドームツアー『MOMOIRO CLOVER Z DOME TREK 2016 “AMARANTHUS／白金の夜明け”』の初日を迎え、3万2864人を動員した。公演中には有安杏果のソロライブを7月3日に横浜アリーナで開催することが発表され、モノノフと呼ばれるファンを歓喜させた。

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　今月17日に同時発売された3rdアルバム『AMARANTHUS』、4thアルバム『白金の夜明け』を携え、ナゴヤドームを皮切りに、北海道・札幌ドーム、大阪・京セラドーム、福岡・ヤフオク！ドーム、埼玉・西武プリンスドームを回るツアー。札幌以外はすべて2日間開催となり、1日目が『AMARANTHUS』公演、2日目が『白金の夜明け』公演になることが事前にアナウンスされていた。

　初日は、アルバム『AMARANTHUS』のプロローグ「embryo -prologue-」から始まり、前半は収録曲順に次々と披露。後半は既存の楽曲をパフォーマンスする2部構成で、全24曲を熱演した。

　ライブ中には、百田夏菜子がフープダンス、玉井詩織がピアノ伴奏、佐々木彩夏がエレキギター演奏、有安がドラム演奏、高城れにがタップダンスと、それぞれソロでも魅了。演出には初のフライング、巨大バルーンも組み込まれたほか、ジャグリングや玉乗りを行う大道芸人15人からなる“ももクロシルク”や3B juniorも参加して盛り上げた。