アイドルグループ・SKE48が28日、名古屋国際会議場センチュリーホールで『SKE48 冬コン2015 名古屋再始動。〜珠理奈が帰って来た〜』の初日公演「ひと足お先にXmas！ユニット祭り」を開催。

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　松井珠理奈のSKE48専任宣言後、初となるコンサート。「みんな、ただいま〜！　SKE48、無事に8年目を迎えることが出来ました。まだまだ未来はあります。ここから再始動ということで、皆さんついて来て下さいね〜！」と元気いっぱいに呼びかけると、会場からは大歓声が沸き起こった。

　先日発表された『第66回NHK紅白歌合戦』では惜しくも落選してしまったSKE48。1期生の大矢真那は「みんな本当に残念な気持ちでいっぱいですが、これから再始動していかなければいけない。（皆さんに）もっとSKE48を知ってもらえるように動き出さなければいけないと思います」と決意を新たにあいさつ。

　松井も「SKE48再始動ということで、今のSKE48と、そしてこれからのSKE48を見逃して欲しくはありません。SKE48を応援してくださってる皆さんが、こんなにSKE48の曲をたくさん知っているんだよ！って胸を張って言っていただけるグループになれたらいいなと思います。どんな困難も皆さんと一緒に乗り越えて、一緒に進んで行けたらいいなと思いますので、これからもSKE48の応援をよろしくお願いします」と言葉に力を込めた。

　夜公演のアンコールでは、湯浅支配人が登壇し、研究生の昇格をサプライズ発表。チームSには杉山愛佳（7期生）、野島樺乃（7期生）、チームKIIには小畑優奈（7期生）、白井琴望（ドラフト2期生）、チームEには後藤楽々（7期生）、菅原茉椰（ドラフト2期生）がそれぞれ名前を呼ばれ、泣き崩れるシーンもあった。

　松井のグループ専任、研究生の昇格など、メンバーたちが何度も口にした「再始動」を感じさせる内容に2公演合わせて約5600人のファンが熱狂。“紅白落選”の空気を一気に吹き飛ばしていた。