ORICON NEWS

BONNIE PINK、第1子女児出産 父の他界も明かし「バトンを受け取ったかのよう」

 シンガーソングライターのBONNIE PINK(44)が20日、第1子となる女児を4月に出産したことを自身の公式サイトで発表した。また、同じく4月に父が亡くなったことも明かしている。

BONNIE PINK (C)ORICON NewS inc.

BONNIE PINK (C)ORICON NewS inc.

写真ページを見る

 「先の4月、私の人生において大きな出来事が2つありました」と切り出したBONNIE PINK。まず、父が4月に入ってすぐに他界したことを明かし、「3年のガン闘病の末、生まれ育った京都の町で息を引き取りました。自分のことより周りを気遣いながら最期まで闘い抜いた父は、私の誇りであり尊敬する人でした」と偲んだ。

 その上で「そんな父からバトンを受け取ったかのように、新しい命、我が第1子が、父が旅立ったおよそ半月後にこの世に誕生いたしました。とても元気な女の子です!」と出産を報告。「父にとっては初孫で、そして希望の光でもあったと思います。孫を抱かせてあげたいという私の願いはあと少しのところで叶わなかったけれど、力一杯生まれてきてくれた娘と、力一杯闘った父の勇姿が私の中で重なりました」と思いを明かした。

 また、自身の誕生日、父の他界、そして娘の誕生がすべて4月に重なったことに「命とは、こうして巡ってゆくものなんですね」としみじみ語るとともに「喜びも悲しみも、今全てが大きなパワーとなって私を支えてくれています。近い未来、この溢れる感情を綴れる日が来るといいなと思っています。そしてエネルギーが指先にまでみなぎった頃、また必ずみんなの前で歌います。その日を私自身楽しみにしているので、もうしばらく待っていていただけると嬉しいです」とファンに呼びかけた。

 BONNIE PINKは2015年4月に結婚したことを同年9月のライブで公表している。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索