アイドルグループ・私立恵比寿中学が22日、新潟・国営越後丘陵公園野外特設ステージで毎年恒例の大型野外コンサート『エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 長岡 2015』を開催。12月12日、13日に自身最大規模となるさいたまスーパーアリーナ2日間公演『年忘れ大学芸会』を行うことがサプライズ発表され、9000人以上のファンを沸かせた。

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　ココナッツサブレ50周年を記念して結成された、女子中学生8人組パフォーマンスユニット「五五七二三二〇」によるバンド演奏から始まり、ダミーダンサー（影武者）による柏木ひなた主演映画『脳漿炸裂ガール』の同名主題歌などを経て、SE（ebiture）に合わせてエビ中メンバーが変形自転車に乗って客席後方から登場。浴衣を思わせるピンク色のキュートな花柄の衣装に身を包んだメンバーが勢いよくセンターステージに駆け上り、本編がスタートした。

　かき氷を食べながらののんびりトーク、噴水や強力なウォーターキャノンによる“水の饗宴”、ヒャダインこと前山田健一氏がてがけた「出席番号の歌　その2」（未発表曲）、『ファミえん』のテーマソングとして8月5日に配信限定で発売された田村歩美（たむらぱん）書き下ろしの新曲「ナチュメロらんでぶー」初披露など、盛りだくさんのステージを展開。最後は恒例となった盛大な花火で、約2時間半にわたるイベントを締めくくった。

　ライブ中には廣田あいかが、9枚目のシングル「スーパーヒーロー」を10月21日に発売することを発表。安本彩花は「会場の方々を楽しませるというか、たくさんの方々にきてもらうということは、きょうでかなり自信になったけど、今のままじゃ、このままじゃダメだと思っているので、私たち秋に向けて、10月だっけ？　あ、冬か（笑）　12月に向けて頑張るので、皆さんぜひよかったら来てください！」と年末の大学芸会に向けての抱負を語り、元気よく呼びかけていた。