AKB48のチーム8が3日、東京ドームシティホールで結成1周年記念特別公演を行い、全32曲を元気いっぱいに熱演。全国47都道府県代表47人の中から選抜された10人で結成された新ユニットが新曲「汚(けが)れている真実」を初披露したほか、空席となっていた福岡代表の新メンバーとして初お披露目された吉田華恋(12)は、ソロで歌った「ロマンスかくれんぼ」の曲が最初の1フレーズでストップするハプニングに見舞われながらも度胸満点に歌い切り、2000人の歓声を浴びた。 冒頭はいきなり、おぎやはぎの小木博明を先生役に迎えた学校コントでスタートした。登場するなり「みんなのこと女性として見てますからね」とニヤけてメンバーを引かせた小木は「皆さんも先輩のこじはる(小嶋陽菜)のような素敵な女性になるようにね」とアドバイス。ボケをスルーされると「あなたたちはボケを見捨てました。これからお笑いの人と仕事するときちゃんとするようにね。一番できなさそうなこじはるでさえ、ちゃんとできるからね」と指導して笑いを取り、最後に全員が椅子からずっこけるリアクションを披露すると、満足気にステージを後にした。