ロックバンド・LUNA SEAが2月28日、3月1日の両日、東京国際フォーラム ホールA公演を行った。2日目のアンコール後には、ボーカルのRYUICHIが「次のファイナル大阪城ホールで、俺たちは一度止まります」と衝撃発言。14日に大阪城ホールで行われる結成25周年ツアー最終公演での重大発表を予告した。

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　2日目のMCでRYUICHIは「もう出会ったときから25年も経つんだよ、ビックリだよね。町田プレイハウスで出会って、5人でやっていこう、俺ら絶対に一番になれるはずだからって。あの頃のエネルギーって本当にすさまじかったんだけど、当時俺たちのやってることは、周りの人には全く理解されなかった（笑）」と結成当時のことを懐かしそうに振り返る場面も。

　真矢のドラムソロ後には、終幕前最後のアルバム『LUNACY』（2000年7月発売）の1曲目を飾った「Be Awake」を本ツアーで初めて披露。ツアー終盤でのサプライズでファンを歓喜させた。

　アンコールの演奏をすべて終え、会場が大歓声の渦に包まれるなかでRYUICHIは「次のファイナル・大阪城ホールで、俺たちは一度止まります」と宣言。「ただ、俺たちが考えている未来は、今みんなが感じているようなネガティブなもんじゃないから。きっとそんな未来を、大阪でみんなに発表できると思うんで、楽しみに待っててくれよ！」と叫んだ。

　「先にある未来」が意味するものは、14日の大阪城ホール公演で明らかになる。