AKB48の島崎遥香ら7人が『妖怪ウォッチ』とコラボレーションしたグループ「ニャーKB with ツチノコパンダ」を結成し、CDデビュー（タイトル、発売日未定）することが16日、明らかになった。東京ドームシティホールで行われている『第4回AKB48紅白対抗歌合戦』で発表された。この日初披露された新曲は、テレビ東京系『妖怪ウォッチ』の来年1月9日放送分からエンディングテーマとして流れる。

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　昨年7月のゲーム発売以来、アニメ、漫画、玩具…とクロスメディア展開され、子どもたちを中心に、今や大人も巻き込んだ社会現象となっている『妖怪ウォッチ』。その主要キャラクター・ジバニャンが、アニメやゲームの中で熱狂するアイドルグループ「ニャーKB48」が現実世界でデビューすることが決まった。

　ジバニャンはアニメの中で「オレっち、“ニャき元ニャすし先生”によるアイドルユニット、ニャーKB48の“ガチファン”ニャン」と公言。CDやグッズ、セクシーショット写真集をコンプリートし、部屋はポスターだらけ。握手会に参加する描写も出てくる。

　会場で一人ずつ発表された「ニャーKB with ツチノコパンダ」のメンバーは、20日公開の『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン！』にゲスト声優として出演する島崎（ぱるる）をはじめ、松井珠理奈（じゅりな）、宮脇咲良（さくら）、川栄李奈（りっちゃん）、木崎ゆりあ（ゆりあ）、加藤玲奈（れなっち）、小嶋真子（こじまこ）の7人。総合プロデューサーの秋元康氏が選抜した。

　妖怪メダルがついた衣装にネコ耳をつけ、「ウニャニャニャ…」というフレーズが印象的な楽曲を初披露すると、ジバニャン、コマさん、フユニャン、ツチノコパンダがステージに登場。ジバニャンは「うれしいニャン、うれしいニャン」と喜び、「ニャニャニャニャーンとー！　さっきの歌がエンディング曲として流れるニャーン！」と興奮気味に報告した。

　今月2日に行われた『映画 妖怪ウォッチ〜』の公開アフレコでは、ぱるるがジバニャンに“塩対応”したことで話題となったが、めげないジバニャンは「ぱるるとオレっちは、この前のアフレコで仲良くなったニャンね」ときっぱり。「仲良くなったつもりはない…」と否定され、一瞬しょんぼりしたものの、すぐ立ち直り「オレっちこれからも仲良くなれるように頑張るニャン！」と“ガチファン”らしく意気込んでいた。