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YOSHIKIディナー権、異例の2人落札 過去最高額738万円

 ロックバンド・X JAPANのリーダーYOSHIKIが運営する慈善団体「ヨシキ ファンデーション アメリカ」と「グラミー ファウンデーション ミュージケアーズ」がコラボしたチャリティーオークションが行われ、「YOSHIKIとのプライベートディナー権」を最後まで競い合った上位2人を落札させる異例の措置をとった。合計落札額は「グラミー〜」過去最高額の6万2000ドル(約738万円)で、全額「グラミー〜」に寄付される。

「YOSHIKIとのプライベートディナー権」チャリティオークションで2人が合計約738万円で落札

「YOSHIKIとのプライベートディナー権」チャリティオークションで2人が合計約738万円で落札

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 オークションは米ロサンゼルスで11月20日午前9時(日本時間11月21日午前2時)からスタート。世界中から入札され、12月10日午後0時半(同12月11日午前5時30分)に終了したが、最後まで競り合っていた上位2人の入札を見たYOSHIKIの配慮で1位と2位の2人を落札させ、YOSHIKIは2つのディナーを行うことになった。

 音楽業界とミュージシャンのための支援と福祉サービス事業を行っている「グラミー ファウンデーション ミュージケアーズ」のチャリティーオークションは、これまでにもテイラー・スウィフトやキャリー・アンダーウッドら多くのセレブが行っているが、今回の寄付額は過去最高額となった。

 YOSHIKIは2012年9月、ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領が発起人となりスタートした非営利チャリティー団体「ポインツ・オブ・ライト」主催のセレモニーに出席し、同団体の募金目的のオンラインオークションで「プライベートディナー権」を出品。3万7100ドルで落札され、昨年5月に東京でディナーが行った経緯がある。

 2011年には東日本大震災の被災者支援のため、愛用していたクリスタルピアノをオークションに出品するなど、過去数年にわたって慈善事業に30万ドル(約3500万円)以上の寄付を行っている。

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