歴史的名盤の秘話を制作者や関係者が語るNHK BSプレミアムの『名盤ドキュメント』第3弾は、はっぴいえんどの1971年の名盤『風街ろまん』を掘り下げる。メンバーの細野晴臣松本隆鈴木茂(大瀧詠一さんは昨年12月に急逝)が集結。1972年12月に解散してから40年余、メンバーがテレビで当時のことを語り合うのは初となる。 『風街ろまん』は文語的な日本語の歌詞とアメリカ西海岸のサウンドを融合した「日本語ロックの金字塔」として、日本の音楽界に絶大な影響を与えた名盤。今回、レコード会社の倉庫から発掘された8チャンネルのマスターテープをデジタル化し、メンバーの目の前で再生すると、40年以上の歳月を経て、歌や演奏に込められた繊細なニュアンスが鮮やかに蘇った。

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  • 12月30日放送のBSプレミアム『名盤ドキュメント』ではっぴいえんどが集結(左から鈴木茂、松本隆、細野晴臣)
  • はっぴいえんどの名盤『風街ろまん』(1971年)を語る細野晴臣
  • はっぴいえんどの名盤『風街ろまん』(1971年)を語る(左から)鈴木茂、松本隆
  • はっぴいえんどの名盤『風街ろまん』(1971年)のマスターテープ

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