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ユチョン本格映画デビュー作『海にかかる霧』来年4月日本公開

 JYJのパク・ユチョンが本格スクリーンデビューを飾った韓国映画『海霧』の邦題が『海にかかる霧』に決定し、2015年4月に日本公開されることがわかった。ユチョンはこの10月に開催された第19回釜山国際映画祭での同作上映イベントにも積極的に出席し、監督や共演者とともに作品への熱い想いを語っていた。

チラシビジュアルも公開された『海にかかる霧』(原題『海霧』)

チラシビジュアルも公開された『海にかかる霧』(原題『海霧』)

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 同作は、2001年に実際に起こった「テチャン号事件」をベースにした舞台『海霧』を映画化。中国からの密航者たちを韓国に運ぶことになった漁船のなかで起こる船員(漁師)と密航者たちの間の悲劇と、愛と憎しみ、人間の卑しさが絡み合う複雑な人間関係をサスペンスフルに描く。2015年米アカデミー賞外国語映画賞の韓国代表作に選出されている。

 主演は、『チェイサー』(2009年)や『哀しき獣』(2010年)などでもおなじみの韓国を代表するベテラン実力派俳優キム・ユンソク。テレビドラマ『会いたい』など俳優としての活躍が目覚ましいユチョンのほか、ヒロイン役には『群盗』など大作に立て続けに出演する若手個性派女優ハン・イェリが出演する。韓国の鬼才ポン・ジュノがプロデュースし、監督は『殺人の追憶』の脚本を手がけたシム・ソンボが初監督を務める。

【写真】第19回釜山国際映画祭オープントークに登場したユチョン

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