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GLAYをグラミー受賞画家が描いた! ビートルズ『リボルバー』風

 人気ロックバンド・GLAYが15日、デビュー20周年記念アルバム『MUSIC LIFE』(11月5日発売)のジャケットを初公開した。メンバー4人のイラストは、かつてザ・ビートルズのアルバム『リボルバー』(1966年)のジャケットでメンバーのイラストを手がけ、同作で米音楽界最高峰の祭典『グラミー賞』ベストデザイン賞(67年)を受賞したクラウス・フォアマン氏が描き下ろした。

伝説のイラストレーター、クラウス・フォアマン氏が描き下ろしたGLAYの20周年記念アルバム『MUSIC LIFE』ジャケット

伝説のイラストレーター、クラウス・フォアマン氏が描き下ろしたGLAYの20周年記念アルバム『MUSIC LIFE』ジャケット

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 フォアマン氏はドイツ出身の画家で、ビートルズのジョン・レノン、ジョージ・ハリスンらのソロレコーディングにベーシストとして参加したこともあるミュージシャン。“伝説”のイラストレーターが日本人アーティストを描き下ろしたのは初で、『リボルバー』のジャケットを彷彿とさせる作風となった。

 フォアマン氏は「今回のパッケージは素晴らしい! とてもクールなディテールになりましたね。私が描いたラフスケッチも使っていただいて光栄です」と喜び、「私の感性をご理解いただき、このような完成になったこともうれしく思います。今後とも頑張ってください!」とGLAYにエールを送った。

 現代アートに多大な影響を与えてきたフォアマン氏から作品提供を受け、リーダーのTAKUROは「最初に送られてきたラフ案を見た時の感激は一生忘れません」と感慨深げ。「この栄誉に恥じない活動をGLAYはこれからもしていくことを約束します。クラウスさんはじめ、全ての関係各者の皆様に感謝します」とさらなる飛躍を誓った。

 13枚目のオリジナルアルバムとなる本作は、亀田誠治氏をプロデューサーに迎え、永井利光、中村達也、高橋まこと、村石雅行、松下敦ら日本を代表する豪華ドラマーがゲスト参加している。

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