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小園美樹、FMヨコハマ初の中学生パーソナリティ

 中学3年生の“ギタ女”シンガーソングライター・小園美樹が、FMヨコハマのレギュラー番組のパーソナリティを務めることになった。中学生のパーソナリティ抜擢は同局では初めて。他(FM)局でも女優やタレントの例はあるが、シンガーソングライターではめずらしいという。

中3でFMヨコハマのパーソナリティを務めることになった小園美樹

中3でFMヨコハマのパーソナリティを務めることになった小園美樹

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 新番組「My Love Song」(10月1日〜毎週水曜深夜1:00〜1:30)は、現役中学生ならではの日常トークや、大人世代も親しんだ洋楽を小園自身が選曲して生演奏するといった内容。同局編成部長の久冨一雄氏は、「初めて見たライブで中学生とは思えないパフォーマンスに圧倒された。ご両親の影響でずっと聴いてきた洋楽のカバーも披露するなど、他の女性シンガーソングライターとは明らかに違う何かを感じた」と起用の理由を説明する。

 「中学生とは思えない〜」がライブを見た音楽関係者共通の第一印象だ。すでに2枚のミニアルバムをリリースしているが、ライブで聴く洋楽カバーのレパートリーは、大人にも心地いい。「往年の曲を生演奏で聴かせる現役中学生の番組ということで、同世代のみならず、幅広い層に支持される番組になる」(久冨氏)と期待している。

 当の本人は「私がFMのパーソナリティを担当するなんてワクワク・ドキドキ。リスナーの皆さんと楽しい時間を共有できるように頑張ります」と元気いっぱい。番組名の「My Love Song」は、11月にリリースする新曲のタイトルでもある。番組内での生披露もあるだろうが、いつも感じるのは「中学生とは思えない…」だ。10月4日(土)にJR桜木町駅前(横浜市)で路上ライブ(18時〜)を敢行する。澄んだハイトーンボイスが道行く人を振り向かせそうだ。

◇小園美樹/1999年11月8日生まれ、静岡県浜松市出身。小学3年生でクラシックピアノを習い始め、その後両親の影響で洋楽を聴いたのをきっかけにエレキギターを始める。中学1年で地元FM局K-mixのオーディションでグランプリを受賞。その際、審査員だった音楽プロデューサーからの声掛けで本格的に楽曲制作に取り組む。中学2年の時にミニアルバム「Dear」、今年6月には2枚目のミニアルバム「Song for」をリリースしている。

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