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韓国舞台『女神様が見ている』日本公演開幕 リョウク出演日は当日券販売

 韓国で高い評価を受けた創作ミュージカル『女神様が見ている』の日本公演が20日よりスタートし、キャストによる取材会が東京・世田谷パブリックシアターで行われた。日本公演でも、韓国公演に出演したSUPER JUNIORリョウクがダブルキャストで出演する(9月30日〜10月2日)。

左からアン・ジェヨン、チョ・ヒョンギュン、ジン・ソンギュ、ソン・ミヨン(女性)、ユン・ソクヒョン、チョン・ソンウ、チュ・ミンジン(C)アミューズ2014

左からアン・ジェヨン、チョ・ヒョンギュン、ジン・ソンギュ、ソン・ミヨン(女性)、ユン・ソクヒョン、チョン・ソンウ、チュ・ミンジン(C)アミューズ2014

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 同作は、朝鮮戦争下の1952年が舞台。北朝鮮兵士を移送していた韓国軍の船が難破して無人島に漂着する。世界から切り離された無人島での、韓国と朝鮮の兵士たちのやがて訪れる運命の日までの交流を、ときにシリアスにときにコメディタッチに描き出す。

 韓国軍の隊長役を演じたチョ・ヒョンギュンは「戦争が舞台背景になっていますが、決して望んだ争いではなく、戦士も自分の意志で戦ったのではないはず。戦争の話というよりは『人間同士の話』に重点を置き、演じています」。朝鮮兵士役を演じたチョン・ソンウは「断片的なシーンではなく作品全体を観ていただきたいです。時間の経過とともに変化していく登場人物たちを観てください」とアピールした。

 韓国では、2012年にソウル・ミュージカル・フェスティバルにて最優秀作品賞を受賞。2013年には、第19回韓国ミュージカル大賞にて最優秀脚本賞を受賞するなど、高い評価を受けた大ヒット作。笑いと涙、そしてラストに大きな感動がある名作として、演劇ファンの学生から年配層まで、幅広い世代から人気を呼んでいた。

 日本公演は、10月5日まで世田谷パブリックシアターにて上演。リョウク出演の回は前売券が完売しているが、当日券はリョウク公演を含む全公演で販売される。

『女神様が見ている』公式サイト

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