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KREVAソロデビュー10周年“王様共演”で祝福 『908 FESTIVAL 2014』

 ヒップホップ歌手のKREVAが、ソロデビュー10周年を迎えた8日、東京・日本武道館でライブ『908 FESTIVAL 2014「クレバの日」』を行った。鈴木雅之久保田利伸三浦大知、AKLO、RHYMESTERら音楽仲間が祝福。活動休止中のKICK THE CAN CREWのメンバー2人も駆けつけ、代表曲「イツナロウバ」や「マルシェ」を披露し、9000人のファンを熱狂させた

ソロデビュー10周年のKREVA(右)をKICK THE CAN CREWの仲間・LITTLE(右)とMCU(中央)が祝福

ソロデビュー10周年のKREVA(右)をKICK THE CAN CREWの仲間・LITTLE(右)とMCU(中央)が祝福

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 「908 FESTIVAL」初参加の鈴木とは、昨年発売された鈴木のコラボレーションアルバム『Open Sesame』の収録曲「僕らの奇跡〜Open Sesame〜」にKREVAがラップで参加したのが縁。ステージに登場した鈴木は「ラブソングの王様です」と自己紹介し、KREVAも「俺もヒップホップの王様と言われます。2人の王様コラボ、すごいだろ」とアピール。出演者のライブはもちろん、スペシャルなコラボレーションの連続に会場は終始大盛り上がりだった。

 ソロデビュー10周年を振り返り、KREVAは「10年続けたというのは、10年前に始めたということ。始まりを意識するようになりました」とソロデビュー曲「希望の炎」を思い入れたっぷりに熱唱。「いやー、楽しいね」と、KREVAの充実した表情がステージ上のスクリーンに何度もアップで大写しにされていた。

 KREVAは、2004年6月18日にソロデビュー。同年9月08日に「音色」でメジャーデビューして以来、毎年9月8日を「クレバ(908)の日」としてCD発売や大型コンサートの開催を継続してきた。その実績が評価され、社団法人日本記念日協会より9月8日は「クレバの日」と正式認定されている。

 「908 FESTIVAL」は3年連続の開催。昨年に続き、8月28日に大阪フェスティバルホールでの「908 FESTIVAL in OSAKA」開催を経て、今年は武道館2Daysを敢行。初日(7日)は「KREVA〜完全1人武道館〜」と題し、マニピュレーターもバックバンドもDJも配置せず、KREVA1人で全機材を使い、正真正銘1人でライブする圧巻のステージに。続く「クレバの日」は、KREVAと縁のあるアーティストが参加する“音楽の祭り”が実現し、2日間で1万8000人を動員した。

 ライブの終わりには、シングル、アルバムのリリース、47都道府県プラスαの全国ツアーの開催などが発表された。

関連写真

  • ソロデビュー10周年のKREVA(右)をKICK THE CAN CREWの仲間・LITTLE(右)とMCU(中央)が祝福
  • ラブソングの王様・鈴木雅之とヒップホップの王様・KREVAがコラボ
  • 久保田利伸とのコラボステージの模様
  • 9月8日、日本武道館で開催の『908 FESTIVAL 2014「クレバの日」』RHYMESTERとのコラボステージの模様
  • 9月7日、日本武道館で開催の『908 FESTIVAL 2014「KREVA〜完全1人武道館〜」』の模様
  • 9月7日、日本武道館で開催の『908 FESTIVAL 2014「KREVA〜完全1人武道館〜」』の模様
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