ダンスユニット・PaniCrewのYOHEYがプロデュースするアイドルグループ、Chu-Z（チューズ）が8日、池袋サンシャインシティ B1F 噴水広場でメジャーデビューアルバム『Chu-Z My Music』（9日発売）の発売記念イベントを開催。集まった約1000人のファンや買い物客らを前に、堂々としたパフォーマンスを披露した。

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　Chu-Zは12年7月に活動を開始。YOHEYのもとで磨かれた本格的な歌唱力、ダンスパフォーマンス力を武器に、急速に人気を伸ばしてきた。昨年12月にはTSUTAYA O-EASTでのワンマンライブも成功させている。インディーズでの約2年間の活動を経て、満を持してのメジャーデビューとなった。

　熱心なファンが大声援を送るなか、揃いの柄の生地を使用した衣装で登場した6人は、アルバム収録曲から「GIRLS ON THE RUN」や「Summer Dreamer」など全5曲を披露。ラストの「Choose My Life」では「ずっと応援してくれたみんなと歌いたい」とファンとともに大合唱するなど、メンバーとファンの絆が感じられるライブとなった。

　最初の頃は客が数人しか集まらなかったこともあったそうだが、2年がかりでメジャーデビューをつかんだ。挫折や苦労を乗り越えてのデビューだけに、喜びもひとしおだ。別のアイドルグループで過去に2度メジャーデビューを経験し、今回が3度目でのデビューとなるリーダーの麻衣愛は、「こんなにデビューしているアイドルは私だけかも（笑）」と笑いを誘いつつ、「Chu-Zはこのメンバーで1から作り上げてきたからこそ、思い入れが深い。みんなで日本武道館という夢のステージを目指したい」と気合十分。『王様のブランチ』でレポーター経験があるあすかは、「今が人生のなかで一番幸せ。このメンバーでデビューできることが本当に嬉しい」と話した。

　早くも10月1日にメジャー1stシングル発売、同5日に品川ステラボールでワンマンライブを開催することが決定している。