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ギブソンが世界初の一般向けショールームを公開〜最新鋭のハイレゾ音源を体感

 120周年を迎えた楽器メーカー・ギブソンと音響機器メーカー・ティアック、オーディオ機器メーカー・オンキヨーのコラボレーションによる世界初の一般向けショールームが2日、東京・八重洲にオープンする。歌手の山崎まさよしが1日、同所オープン記念発表会に出席。愛用のギブソンギターを使用し即興で作った曲をハイレゾリューション(ハイレゾ)で録音し、最新鋭のオーディオシステムで披露した。

左からオンキョー代表取締役副社長中野宏氏、クリス・ペプラー、山崎まさよし、ティアック代表取締役社長英裕治氏

左からオンキョー代表取締役副社長中野宏氏、クリス・ペプラー、山崎まさよし、ティアック代表取締役社長英裕治氏

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 同ショールームでは、オートチューニングを搭載した最新モデルからハイエンドまで、数々のギブソン製ギターを弾くことができ、最新技術を駆使したティアックのサウンドルームで、ハイレゾ音源で録音できる。発表会で披露された山崎のハイレゾ音源も、オンキヨーのヘッドホンやオーディオシステムを使用し、7月31日まで試聴可能で、CD音源より高品質の音と音楽に溢れたライフスタイルを体験できる。今後は、ゲストアーティストを迎えたイベントも行われる予定。

 山崎は、「(発表会で)自慢するために持ってきました(笑)」と米国に訪れた際に購入したロバート・ジョンソンと同じギブソン製のアコースティックギターを持参。「19、20才の頃に、若かったのでお金もあまり持ってなく、無理してローンを組んで買いました」とギブソン製J-45のアコースティックギターを購入して以来、レスポールなどのギブソンギターを愛用している。山崎は「高校時代にバンドを組んで、ドラムを担当していた」と意外な音楽歴を語り、「その傍らでアコースティックギターをやっていて、ブルースに興味を持つようになって、高校を卒業してからライブハウスで歌わせてもらうようになりました。ひとりで音楽をやるには、ギターが適していて、ギター1本でライブもできる」とギターを愛用するようになった。

 レコーディングする際に、「マイクだったり、録音する際のクオリティは拘ります」と言う反面、「スタジオのコントロールルームが一番聴く環境が整っている」と普段自身が聴く環境は整っていないと言う。「(今後)カーステレオなど、いろんなところでいろんな人に聴いてもらえる環境になるともっと素敵だと思います」と高音質の音響システムで身近に曲を聴ける環境に期待し、「今日は、これ(オンキヨーのステレオ)を頂けるとのことで……」とオンキヨーのオーディオ機器をねだり、笑いを誘った。

 このほか同ショールームでは、全世界で大ヒットしたリアルギターゲーム『ロックスミス』の最新版も体験でき、自宅のリビングさながらのくつろぎ空間も用意されている。

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  • 山崎まさよし
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  • 山崎まさよし
  • リアルギターゲーム『ロックスミス』

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