14歳現役中学生でシンガーソングライターの小園美樹が5月25日、東京・六本木EXシアター開催のギター女子企画ライブ「n・g・g・f〜new guitar girls fes.〜」に出演した。

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　急きょの参加で他に5人のアーティストがパフォーマンスするメイン会場とは別のルーフガーデンで、アコースティックギターを奏でながら5曲を歌った。夏日となったこの日、心地良い風が流れる環境の中、14歳とは思えない落ち着きで観客を魅了した。新アルバム『Song for』の発売を間近（6月4日）に控え、活動の場を全国に広げているところだ。

　この日イベントに参加したのは住岡梨奈、新山詩織、見田村千晴、山崎あおい、Suzu。アーティストとして先輩格の面々に交じって馴れないMCも務め、エンディングでは出演者全員のセッションで「CHE.R.RY」を合唱した。

　小園に出演依頼したイベント主催のテレビ朝日EXシアター運営部企画開発担当部長の佐藤さんは「素直な歌詞と透き通った歌声が本当に素敵。中学3年生ということで同世代の方はもちろんですが、僕みたいな40代でも共感できてとても心地いい。アーティストとして大きくなってほしいですね」と話した。

　前日は「歌う女子マネ」として清水エスパルスホームゲームで熱唱

　出身地・静岡県で知名度を上げている小園美樹だが、24日（土）に行われたJリーグ ヤマザキナビスコカップ予選リーグ、清水エスパルス対ヴィッセル神戸の試合を前に、エスパルス応援歌「you are my hero」を生披露した。1万2千人の観客を前に堂々歌う14歳の姿にたくさんの拍手、スタジアムを大いに沸かせた。今後も「歌う女子マネ」として「あたたかいサポーターの方々に迎えられて、一体となって歌うことが出来ました。選手の皆さんに応援の気持ちを伝えられたと思います」（小園）と語った。