■『第6回AKB48選抜総選挙』初日速報
　HKT48の指原莉乃（21）が暫定1位に立ち、初の連覇へ向け好発進した。仕事現場で速報発表を聞いた指原は「きょう1日すごく張りつめたものが自分の中であったので、早いとはわかっていますが、今、すごく安心しています」とホッと一安心。「まだ速報ですが、HKTから15人も入ったことも、とてもうれしいです」とHKTの躍進も喜んだ。

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　自身が昨年記録した史上最高の速報値2万8563票を軽々と飛び越え、3万8582票を獲得する貫禄の1位スタート。発表が行われたAKB48劇場（東京・秋葉原）で見守っていた2位（2万5283票）の渡辺麻友（20）は、指原の驚異的な得票数を聞くと、歯を食いしばり、目を見開いてぼう然。劇場は「うわあ！」「まじか！」「やったー」といったファンの絶叫と歓声が入り乱れた。

　指原は自身のツイッターでも「ありがとうございますとさか言えません、こわいですが、正直かなりうれしいです！　こわい気持ちもあります不思議な感情です」（※原文ママ）と複雑な心境を吐露。昨年、最終得票数でも過去最多の15万570票を獲得した指原は、前田敦子（22）や大島優子（25）の“2強”も成し得なかった初の連覇に挑む。

　なお、指原が劇場支配人を兼任するHKT48は、上位80人中15人（兼任1人含む）がランクイン。昨年、選抜メンバー16人入りしたのは1位の指原のみだったが、暫定ながら10位の兒玉遥（17）、11位の森保まどか（16）と3人を送り込み、“末っ娘”グループが指原のプロデュースで旋風を巻き起こしそうだ。