ロックバンド・THE ALFEEが18日、東京・明治学院大学の白金キャンパスで行われた『名誉卒業式』に出席。1973年に同校に入学した3人は、同年にキャンパスで出会いバンドを結成。翌74年にデビューすると、音楽活動に専念するために卒業を断念し、高見沢俊彦(59)は中退、坂崎幸之助(59)と桜井賢(59)は除籍となっていた。それから約40年の月日が経ち、3人は再び母校を訪れ、この日晴れて“名誉卒業”を果たした。
「名誉学士称号」を授与され、高見沢は、「デビュー40周年で還暦を迎える。そんなときに母校を卒業するのはとんでもないこと。普通ならば我が子の卒業式。自らの卒業式をこの年齢でできるのは、きょうこそTHE ALFEEをやっていてよかったなと思える日はない」と感無量。桜井も「大人になってから卒業させてもらったことで感激が大きい。色んな思い出が詰まっているので、すごくこみ上げてくる感じがする」としみじみ語った。
さらに、高見沢は「プロフィールに大学中退と書いてある。両親が学校の教師なので申し訳なかった」とコンプレックスを告白すると、「これをもって、『THE ALFEE(大卒)』にしたい。やっと親孝行ができた」と微笑み、報道陣を笑わせていた。
式典の最後には、感謝の気持ちを込めて「明日なき暴走の果てに」を“マイクなし”で熱唱。高見沢は「学生の頃は学校で練習をしていた。そのときはマイクなんて使ってなかったのでそのときと同じスタイルで歌いました」と初心に帰り全力で歌い上げていた。
なお、通常の大学卒業は「学士」の学位授与となるが、今回の名誉卒業は明治学院大学独自の定めによるもので、法令上での卒業ではないとしている。
「名誉学士称号」を授与され、高見沢は、「デビュー40周年で還暦を迎える。そんなときに母校を卒業するのはとんでもないこと。普通ならば我が子の卒業式。自らの卒業式をこの年齢でできるのは、きょうこそTHE ALFEEをやっていてよかったなと思える日はない」と感無量。桜井も「大人になってから卒業させてもらったことで感激が大きい。色んな思い出が詰まっているので、すごくこみ上げてくる感じがする」としみじみ語った。
さらに、高見沢は「プロフィールに大学中退と書いてある。両親が学校の教師なので申し訳なかった」とコンプレックスを告白すると、「これをもって、『THE ALFEE(大卒)』にしたい。やっと親孝行ができた」と微笑み、報道陣を笑わせていた。
式典の最後には、感謝の気持ちを込めて「明日なき暴走の果てに」を“マイクなし”で熱唱。高見沢は「学生の頃は学校で練習をしていた。そのときはマイクなんて使ってなかったのでそのときと同じスタイルで歌いました」と初心に帰り全力で歌い上げていた。
なお、通常の大学卒業は「学士」の学位授与となるが、今回の名誉卒業は明治学院大学独自の定めによるもので、法令上での卒業ではないとしている。
コメントする・見る
2014/03/19