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AKBは「公演」「握手会」が最重要 “総支配人”が最後の呼びかけ

 2005年のAKB発足時から同グループの支配人(後に総支配人)として活動してきた戸賀崎智信氏が1日、同グループの公式ブログで、総支配人として最後の更新を行った。

 同氏は、先日行われた『AKB48グループ大組閣祭り』で、ファンの声を吸い上げるために新設された「AKB48グループカスタマーセンター」の初代センター長に決定。この日は、同ブログの管理人を新総支配人の茅野しのぶ氏に譲るとして、ファンやメンバーに向けて思いを告白した。

 これまで同グループを支えて続けてきた戸賀崎氏は、「所属メンバーも、海外グループも合わせると350名以上と、とてつもない巨大グループになりました」としみじみ。「メンバーとスタッフとファンの皆さんとで観た景色は、どれも最高の思い出だということです。連れて行って下さったメンバーとファンの皆様に心より感謝しております」と深く感謝した。

 さらに、現メンバーに向けて「『公演』と『握手会』この2つはこのグループにおいて、他のどんな仕事よりも大切にされなければいけません」とファンとの交流が“最重要”とし、「この2つの『原点』が、このグループをここまで大きくしてくれたんだと思います。『原点』を大切にした上で、それぞれの夢や目標が叶うこと、心より願っております」と呼びかけた。

 また、今回の組閣で、公式ライバルの乃木坂46をも巻き込み、さまざまな議論が出ていることに「ファンの皆様の間で未だに沢山の議論がされていることも知っております」といい、「そうしたことも含めて、カスタマーセンター長として今まで通り、ファンの皆様からのご意見、ご要望に耳を傾け、メンバーの部分をしのぶ総支配人が分担することで、さらにこのプロジェクトが良くなればと思っております」と今後も努力していくとしている。

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