昨年11月に『AKB48グループ　ドラフト会議』で指名されたドラフト生19人が25日、東京ドームシティホールで行われている『AKB48リクエストアワーセットリストベスト200 2014』の3日目公演でお披露目された。今月19日にHKT48のコンサートでステージデビューした山本茉央（17）を除く18人は、ドキドキの初ステージで躍動した。

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　イベントの冒頭で幕が開くと、AKB48からドラフト1位指名された西山怜那（チームA）、後藤萌咲（チームK）、横島亜衿（チームB）の3人が登場。小学6年生の後藤は「きょうはこの場をお借りして…」と話しだすと、2000人の観客を前に感極まって涙。マイクを持つ手を震わせながら「私たちドラフト生の歌を聴いていただきたいと思います」とあいさつすると、客席から「かわいい〜」「頑張れ〜！」と声援が飛び交うなか「ミニスカートの妖精」を披露した。

　続けて16人のドラフト生が合流し、一人ひとり自己紹介。念願かなってAKBグループ入りした惣田紗理奈（SKE48チームKII　5位指名）らあいさつするだけで涙するドラフト生が多いなかで、1巡目最多3チーム競合の末、NMB48チームNがくじを引き当てた須藤凛々花は「NMB48チームNの…フレッシュレモンになりたいの〜♪　市川美織先輩の後輩になりました須藤凛々花です」と、レモンキャラでブレイクしている市川（AKB48チームB兼NMB48チームN）のフレーズを拝借し、大物ぶりを発揮した。

　「先輩たちに選んでよかったと思ってもらえるように頑張ります」とファンの前で誓った19人は、AKB48が2005年12月8日のAKB48劇場こけら落とし公演で1曲目に披露した「PARTYが始まるよ」をハツラツとパフォーマンスし、大声援を浴びた。

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